中心街にベジチェック設置 健康都市弘前の実現へ
健康都市をめざす弘前市は野菜摂取量の測定器を市内の百貨店などに設置し市民の健康意識の向上を促す取り組みを始めました。 野菜の摂取量を測るベジチェックが設置されたのは弘前市の百貨店弘前中三です。 ベジチェックはカゴメが提供する機器で手のひらをセンサーに当てておよそ30秒で野菜の摂取量を測定できます。 きょうは中三の木村社長と櫻田市長のほか買い物に訪れた客が気軽にチェックしていました。 ★体験した人 「少ないんだ えー もっと多いと思っていました」 弘前市は「健康とまちのにぎわい創出事業」の一環としてベジチェックをヒロロや市役所など市内5か所に設置し市民の健康意識の向上や食習慣の改善を促します。 また弘前中三では独自の取り組みとして野菜売り場にベジチェックのおすすめ品を表示し野菜の摂取を後押ししています。 ★中三 木村中 社長 「もし数値が買い物前に低かったという人は買い物の参考にというかそういった(おすすめの)商品を選んで頂ければと思います」 ★弘前市 櫻田宏 市長 「(ベジチェックが)まちなかにこうしてあることによって自分の野菜摂取量はどの程度なのかと健康意識の向上につながることを期待しています」 市は今後健康をチェックするスペースに血圧計など別の機器の導入も検討しており市民の健康増進を進めます。最終更新:2/28(火) 19:23 青森放送