ソフトバンク小久保監督「大谷翔平率いるドジャースと戦う場が来るかもしれない」全体ミーティングで訓示 孫オーナー掲げる「目指せ世界一」を再確認
全体ミーティングで壇上に立つ小久保監督(撮影・中村太一) 4年ぶりの覇権奪回を期すソフトバンクのA、B組(1、2軍)が31日、キャンプ地の宮崎に入った。宮崎空港での歓迎セレモニーの後、宮崎市内の宿舎で全体ミーティングを行い、小久保裕紀監督(52)が就任1年目のシーズンに向けて訓示した。 ■注目の新人選手は…キャンプ組分け【一覧】 ミーティング後、小久保監督が取材に対応。約15分にわたった訓示の一部を説明した。 「基本的なビジョンを伝えておかないといけない。今年のスローガンは『VIVA』だけど、孫オーナーが前身のダイエーホークスを買収されて、球団のオーナーになって、『目指せ世界一』というのがスローガンであり、ビジョンになった。だから現時点で、われわれどこに向かうのかというと、世界一決定戦は実際にはまだないけど、5年後、7年後、10年後にひょっとしたら大谷翔平率いるドジャースと日本のチャンピオンチームが戦う場が来るかもしれない。そこに出場するに値する、ふさわしいチームになっておくのがまず大事じゃないかと。オーナーがそう掲げられている以上、そこに向かいましょうと。世界一のチャレンジャーとして、ふさわしいチームになっておくということが大切という話」と明かした。 ソフトバンクの春季キャンプは2月1日から29日まで。A組とB組は宮崎市の生目の杜運動公園で、C組(3、4軍)とリハビリ組は筑後のファーム施設で行う。 西日本新聞社最終更新:1/31(水) 18:48 西スポWEB OTTO!