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カテゴリ:プロ野球
「日本ハム4-3阪神」(10日、エスコンフィールド)
今季最多となる3万2551人の大観衆の前で、日本ハムが連勝で阪神戦勝ち越し。交流戦貯金1とした。 同点の八回、2試合連続で1番を務めた先頭の江越が三塁線を破る二塁打で出塁。マルティネスが四球を選び、一、二塁。加藤豪が中前に決勝適時打。全身を使ってガッツポーズした。 いきなり打者2人で先制した。初回、江越がカウント0-2から四球で出塁。2番に入ったマルティネスの右翼線二塁打でスタートを切っていた江越は悠々生還。「江越が走りたそうな雰囲気だったので、それを助けるバッティングができてよかったです」と振り返った。 二回は伏見の移籍1号ソロで加点。「何とか援護点をと思い切って振り抜けました」とコメントした。 1点かえされた直後の三回にはマルティネスが右中間へ大飛球。フェンス直撃の判定から、審判団自らのリプレー検証の末に本塁打に覆った。二塁ベース上で右手をサク越えをアピールしていたマルティネスは「ホームランになって良かった」。ベンチで新庄監督も右指をくるくる回して確信。本塁打となり、万歳して喜んだ。 先発・伊藤は7回8安打3失点で勝敗はつかなかった。2点リードの四回1死二、三塁から前川に右前2点適時打を許し同点とされていた。それでも粘りの投球と堅い守りで勝ち越しは許さなかった。 五回は2死二塁から中野の右前打を処理した万波がレーザービーム。本塁を狙った一走・木浪を刺した。阪神・岡田監督のリクエストも、判定は覆らなかった。七回2死一塁からは坂本の左翼左へのライナーを松本剛がダイビングキャッチ。抜ければ1点のシーンを懸命のプレーで防いだ。 阪神ファンも多く駆けつけた一戦。会心の勝利に、日本ハムファンもお祭り騒ぎとなった。 最終更新:6/10(土) 17:02 HBCラジオ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 10, 2023 05:15:27 PM
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