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札幌市の路面電車(市電) 12日朝、札幌市の路面電車(市電)が停留場で停車中、運転士が車両から降りているにもかかわらず、動き出して赤信号の交差点に進入していたことがわかりました。 当時、乗客が約30人が乗っていましたが、けが人はいません。 市電を運行する札幌市交通事業振興公社によりますと、12日午前6時19分ごろ、札幌市中央区南11条西6丁目の中島公園通停留場で、運転士が降りた状態で、電車が動き出し、赤信号の交差点に進入しました。 当時、男性運転士は、軌道上に工事用の資材のようなものを発見したため、停留場にある電話から運転管理室に連絡しようと電車から降りていました。 そして電車が動き出したことに気づいた乗客から「車両が動いている」と呼びとめられ、すぐに戻り、ブレーキをかけて停車させました。 電車は、約20メートルほど進み、赤信号の交差点に進入していましたが、車などへの衝突はなく、乗客約30人にけがはありません。 札幌市交通事業振興会社は、ドライブレコーダーの記録などから、運転士が運転台から離れる際、体がブレーキハンドルに当たり、ブレーキが緩んだのが原因とみています。 国の運輸安全委員会は、重大インシデントとして、事故調査官2人を札幌市に派遣して原因を詳しく調べる方針です。 北海道放送(株) 最終更新:12/12(火) 18:55 HBCニュース北海道 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 12, 2023 07:48:44 PM
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