|
カテゴリ:国際報道
1キロあたり8万8888円と高値がつけられた秋サケ=3日午前6時、札幌市中央区の中央卸売市場 道内の定置網漁で水揚げされた秋サケの初競りが3日、札幌市中央卸売市場で行われた。1キロ当たりの最高値は8万8888円で、統計が残る2014年以降で最高だった昨年の約3.8倍。今年の秋サケは記録的不漁が予測され、前年より高値が見込まれたが、市場関係者の期待を上回る「ご祝儀相場」となった。 2日に水揚げされた日高定置漁業者組合(日高管内浦河町)の高級ブランド秋サケ「銀聖」を中心に、約3.5トンが入荷した。天候不良の影響で、入荷量は2017年以降で過去最低、昨年の約半分と低調だったが、品質や大きさは上々という。 1キロ当たりで最高値となったのは2匹で、そのうち1匹は恵庭市のスーパー「うおはん」が競り落とした。3.5キロの雌に約31万円の値段を付け、同社鮮魚部の岩渕啓太部長は「今年の豊漁を願い購入した。明るいニュースになれば」と笑顔を見せていた。サケは4日に同店の店頭に並べる。 最終更新:9/3(火) 20:03 北海道新聞 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 4, 2024 06:13:42 PM
コメント(0) | コメントを書く
[国際報道] カテゴリの最新記事
|