テーマ:今日の体調(3653)
カテゴリ:オステオパシー
前回の続きです。
前回は痛みは生きていくのに必要不可欠なものだという事を書きました。 でも痛いのは誰でも嫌ですよね。 でも痛いというのは体の異常のサインなわけです。 痛いというサインだけ消してしまい、その痛みの原因が残ってしまっているのは、大きな問題です。 以前当院にこんな方が来られました。 ゴルフ仲間の紹介で、肩が痛くて来られた方がいました。 その方はもう1年位前からずっと肩の調子が悪かったが、我慢しながら大好きなゴルフを続けていたらしい。 それが1週間前から急激に悪化し、腕は半分位しか上に挙がらず、首を回しても肩に激痛が走り、夜痛くて寝返りもうてなくなってしまったそうです。 体を診てみると、まず頚椎が悪く肩や腕につながっている神経を圧迫していました。 肩の関節も相当無理して使っていたのがわかりました。 その方が来られたのは木曜日で、日曜日のゴルフにどうしても行きたいのでなんとか痛みをとって欲しいという事でした。 治療してみると、反応が良く腕は頭上まで挙がるようになり、首を回しても全く痛くないとの事で、喜んでおられました。 でもやはり今度の日曜日はゴルフはお止めになった方が良い事をお伝えして治療を終えました。 次は1週間以内に来てください。とお伝えしておきましたが、来られませんでした。 しかし、その1か月後にその方は来られました。 なんか前回よりも悪そうな感じです。 前回の後どうされたのか、尋ねてみると、 調子が良かったので、我慢出来なくなり次の日にゴルフの練習場へ行ったそうです。 最初は軽く振ってみたが、大丈夫だったので、思っきり振ったら肩の奥に嫌な痛みが走ったが、そのまま続けたそうです。 次の日はまた痛くなってしまったが、どうしても明日ゴルフに行きたくて、病院で痛み止めの注射と、痛み止めの薬をもらいました。 病院にもゴルフはお休みするように言われたらしかったが、薬を飲むと痛みが消えるので、日曜日はゴルフへ行った、という事でした 続く もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてください お願いします 私が経営している治療院です トーエ治療院 お勧めサプリメントショップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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