テーマ:今日の体調(3653)
カテゴリ:オステオパシー
前回の続きです。
日曜日にゴルフに行きたいために、前日に痛み止めの注射と薬で痛みをごまかし 無理してゴルフに行ってしまった方のお話でしたね。 その後その方は再び私の所に来られる約1ヵ月の間、その繰り返しでした。 はじめの頃は痛み止めの薬が良く効いて、どんなに痛くても薬を飲むとウソのように痛みが消えてしまうので、またゴルフをやっていました。 しかし何回かこういう事を繰り返すうちに、だんだんと薬を飲んでも、以前ほど効果がなくなってきてしまいました。 また薬を飲んで痛みが消えても、以前ほどうまくクラブを振る事が出来ず、スコアも悪くなってしまった、という事です。 ここで本人がやっとこれではダメだと、気がついたそうです。 でもやはりなるべく早くまたゴルフがやりたい。 今度はちゃんと来るから、また治して欲しい。という希望でした。 それでまたその方の体を触ってみたところ、やはり以前よりも悪化していました。 前回は初回でほとんど痛みが取れましたが、今回は半分位しか回復しませんでした。 それでその後は間隔を詰めて通ってもらい、4回目でほとんど痛みが消えました。 そうするとまたゴルフに行きたがりましたが、今回はもう少し我慢するように お願いして、もうしばらく通ってもらう事にしました。 その時は本人は「今はゴルフはやってない」とおっしゃっていましたが、多分やってたんじゃないですかね? このように体の痛みというのは、体の警告です。 痛みが出るという事は、体が「それ以上動くと壊れるから止めてくれ」という事を教えてくれているわけです。 または、その痛みはもっと大きな病気の兆候かもしれません。 体が良くなって痛みが取れれば、それで問題ないわけです。 でも痛みというのはある意味「死」に直結しているとも言えます。 痛みは大変な苦痛と恐怖心を我々に与えるわけですから、それを誰しも一刻も早く 取り除こうと考える事は、当然の事です。 でもその時に「何故この痛みが出ているのか?」を冷静に考えてみる事が大事な事 だと思います。 もし面白かった、役に立ったと思われたらクリックしてください お願いします 私が経営している治療院です トーエ治療院 お勧めサプリメントショップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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