カテゴリ:ダイエット
前回は腹横筋という筋肉が「腹を引っ込める」役割をしている事を書きました。
通常の腹筋運動では刺激出来ない腹横筋ですが、ごく簡単に鍛える事が出来ます。 その簡単な方法とは「腹式呼吸」です。 少し横道にそれますが 人間は乳幼児では肋骨がほぼ体幹に水平方向に走行しているため、胸腔容積を変化 させるのに、横隔膜に頼らなければならないために、必然的に腹式呼吸になっています。 乳幼児をよく観察してみると、呼吸の時に胸よりお腹が動いているのがわかると思います。 2歳以降は肋骨が斜めに走行するようになってくるため、呼吸法が変わってきます。 女性の場合は普段の呼吸の時に横隔膜よりも肋骨の動きに依存する場合が多く、いわゆる胸式呼吸を行っています。 しかし男性の場合は腹式と胸式の両方を行っている場合が多く、普段の呼吸時には腹式呼吸の方を多く行っている場合が多いのです。 このように呼吸方に性差があるのは興味深いですが、こういう理由で女性の方が腹式呼吸を行うのが難しいかもしれません。 ですから男性よりも女性の方がお腹を引っこませるのが難しいという事になります。 まず腹式呼吸というとお腹を膨らませれば良いと思っている人が多いかもしれませんが、腹式呼吸というのは肋骨筋ではなく、横隔膜で胸腔容積を広げる事なので、お腹が出たからといって腹式呼吸が出来ているとは限りません。 腹式呼吸の時は息を吸う時に、横隔膜が下がるために内臓が圧迫されるために少しお腹が出るという事です。 多分ここの所を勘違いしていた人も多いのではないでしょうか? 腹式呼吸をする時はまず自分の横隔膜をイメージする事が大切です。 続く もし役に立った、面白かったと思ったらクリックしてください! blogランキング 私が経営している治療院です トーエ治療院 お勧めサプリメントショップ 日払いアフィリエイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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