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カテゴリ:読書
本年度「本屋大賞」を受賞した「告白」を読みました
いつも通り、図書館で借りましたが、大人気で順番待ちの人は数知れず・・・(笑) 読み終わって・・・ この本は、私の好みではなかったですね 「告白」ですから、1人称で書かれるのは当たり前でしょうが 慣れるまで、とても読みずらかったです そして、内容はと言えば 一つの事件をめぐって、それに関わった人がそれぞれに語るそれぞれの真実 一つの事実に対して、こんなにも違った見方ができるのか そのことは、ちょっと勉強になりました 今年度から実施されている裁判員制度 何時かは、自分にもその役割が回ってくるもしれません 何が真実なのか? この物語は、真実を見つけること・・・その難しさを教えてくれています ただ小説としては、最後まで救いがなく それぞれの人物が、自分の非を感じていず 私としては、非常に後味が悪い読後感でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.14 10:52:43
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