本と着物と時々ごはん

去年買ったKansaiのデッドストック浴衣反物。
緑地にボカシや黒い蝶が舞ってるけっこうケバイものなので
なるべく20代に近いうちに（笑）仕立てて着なくちゃ！　とあせってました。

ところが現物を見てみると……

あれ？　意外に色合い、落ち着いてるんじゃない？
これならあと10年くらい平気で着れそう～

と、まったく違った印象の反物になってました。


ひとつ歳をとって派手さに鈍感になったのかも？！
ところが購入時みたててくれた友人も
「あれ、こんな色だった？　もっと濃い色合いだと思ってたけど」　と同じ意見。

保管中に色あせたのかな？
それにしては2年前に買って同じケースにいれてた
紺色の綿紅梅浴衣反物はちっとも変わらないしなぁ。

いろいろ考えましたがどれもピンとこずじまい。うーん、謎です。
一年でこんなに反物の印象ってかわるものなんでしょうか。
しょっちゅう取り出して見てたつもりだったんだけどなー？

ま、なんにせよいい感じな反物になってよかったです。
今年こそはがんばって仕立てるぞー！