おたる家ママの楽しんでくれたらいいな日記

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• 一週間が終わりました～ホッ…

  　去年の七夕祭りはヒマだったはずなので、バイトの数も減らし、のんびり行こうと思っていたら、死ぬほど忙しかった…　いえ、死ぬほどではないけど…　作り物の伝票が３０枚ほど並んだ時には、消えたくなった。　水商売、何年やっても読めねーな。　明日は海方面へ行くので、足の爪に白いペディキュアを塗りたい。　来年５０だけど、どうしても塗りたい。　がしかし、ふだんマニキュアをつけないので、マニキュア自体がないのだった。　昨夜、酔っ払って帰ってきた、酒癖の悪い娘に、風呂場に引きずりこまれ、髪を洗わされた。　背中も洗えと指示される。　今朝、何も覚えていないと、こきやがった。　ふだんは愛想のない娘だが、酔っ払うと「甘えん坊」となる。　「お母さん、お母さん」とまとわりつくので、幼少の頃の愛情が足りなかったのかと、ふと思う。　そんなことを考えても幼少の頃に戻れるわけはないが。　そう言えば、１歳まえの時に、デニーズで揚げたてのフライドポテトを「熱いでチュよ」とにぎらせ、オットにすごく叱られたことを思い出した。　いや、そんなに熱いでチュとは思わなかったので…。　「赤ちゃんの皮膚は薄い」と、オットに再度叱られたので、なるほどねと思ったのだった。　あれは虐待なのだろうか。　あれから２２年。ツラの皮と比例して、指の皮も厚くなった娘。　明日は久しぶりに赤ちゃん言葉で話しかけてみようっと。

  2009年08月08日

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• 人間ってさ…

  　人ってわからないものだ。　あのノリピーが覚せい剤とはね。　ろくでもない男と結婚したのはしかたないとしても、別にダンナがいなくても裕福な生活をしていけるというのに、どうして覚せい剤なんか…　人の心の中は、やっぱり見えない場所にあるのだった。　今日はとても忙しかった。　開店から閉店まで、ずっと作りっぱなし。　出汁まき玉子の注文票が７枚並んだ時には、立ちくらみがした。　ウチの出汁巻き玉子は６種類。　普通、ネギ入り、紅生姜入り、明太入り、チーズ入り、明太チーズ入り。　ほぼ全種類が並んだ。　１本巻くのに、約５分。最後の注文ができるのは約４０分後。　その他にも、揚げ物、焼き物、お造りの注文票が…　はぁ～、しんどかった。　明日は１２名のご予約。　明日が終われば、島での海鮮三昧が待っている。　がんばるぞ～～～～

  2009年08月07日

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• めまいの原因は。

  　近くの病院に行った。　去年の夏もめまいがひどかったが、今年はそれよりひどい。　去年だったか、日傘をさした自転車のオバちゃんに、よろよろ歩いていて激突されたのは…　さすがのわたしも心配となる。　去年もそこで診てもらい、大きな病院でＭＲＩを撮ったのだった。　今年も脳には異常はないということであった。　「じゃ、冷房じゃないですか？」　「冷房は関係ない（きっぱり）」　「じゃ、なんですか？」　「メニエールかも。あと睡眠不足」　わたしは、トイレットペーパーの親戚のような名前の病気なのかもしれなかった。　睡眠不足は確かにそうだ。　「あまり効かないかもしれないけど、めまいの薬出しとくね」　「あまり効かないんですか？」　「めまいがしたら、目をつぶってジッとしてればいいから」　「そっ、そうなんですか…」　余談であるが、このクリニックの先生は、わたしの店のお客さんでもあるのだった。　お客さんにたわわなわたしの「お胸」を見られてしまったことが、どうにも恥ずかしい。　明日からこの町は「七夕祭り」である。　日曜日には朝っぱらから、音楽がガンガン鳴り響く。　わたしの住んでいるところは、七夕会場のすぐ近くなのだ。　道路は通行止めとなるし、どこに行くにも大渋滞だ。　日曜日は家にいないで、三河湾に浮かぶ島に渡って、美味しいものを食べる予定。　おごりである。　最近、おごりが続いている。　日曜日は海鮮系か…　３人で行く。　友だちの恋人は、会社社長だ。三つのビルのオーナー兼会社も経営しているお金持ちである。　そこへお邪魔虫のごとく、ついて行く。　いえ、誘われたから、しかたなく…　わたしはどうせ、ヒマ人なんで。　何が食べたいか聞かれたので、一応「魚介類なんていいね。新鮮な魚の塩焼きとか食べたいし、カニとかエビとかいいんじゃない。冷凍のカニはいらないけどね。それからサザエの焼いたやつとかもいいな。でも刺身とかは毎日店で見てるから、あまりいらないな～干物とかも食べたい。夏フグの白子なんかあったら最高だ」と、少しだけリクエストしておいた。　秋には国産の松茸づくしをご馳走してくれるそうだ。　お盆には、岐阜の別荘で、飛騨牛ＢＢＱということだが、わたしは牛があまり好きではないから、ブランド豚と地鶏も用意しておいてねと、一応伝えてある。　どこに行っても一円のお金もかからないって、これぞ女の王道なのね。　経験したことなかったわ。　金持ちの恋人をもつ友だちがいるわたしって、しあわせ…　美味しいとこだけいただいて、色恋のめんどくせーこともわたしには関係がなく、ニコニコ笑って、バクバク食べてれば、日が暮れていくんだわ。　日曜日、なに食べようかな～～～

  2009年08月06日

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• やっべ～

  　お中元をいただいた。　竹の皮に一つずつ丁寧に包まれた、穴子とウナギのおこわ。　「美濃吉飯い蒸し」という代物なのだ。　これが、美味いのである。　もちもちしたおこわに、ウナギか穴子がふっくらとやわらかく鎮座している。　これを寝しなに一個ずつ食す。　もち米は腹持ちがいいので、一個でお腹がいっぱいだが、それでもどうなの？？？　通販カタログの中に、黒のワンピを見つける。　袖がシースルーになってて、襟ぐりが広く、セクシーだ。　素材はニット。　バイト女子ヤギちゃんに即座に「やめなさい」と忠告された。　ニットは体の線が如実にあらわれる。　腹の肉の凹凸がバッチリでると言うのである。　コアリズムで、腰でも振ってみるか…　歯が痛い。　クリーニングしてからずっとだ。　しかし、めまいのため長時間上を向いているのが、少々ツライ。　その旨先生に伝えると、めまいを治すためのストレッチを教えていただく。　痛いところに薬を詰めてもらい、体操まで教えてもらったのに、今日の診察代はいらないということだ。　いい人である。　去年も夏場の冷房のときに、めまいを起こした。　秋になって涼しくなったらおいでってことだ。　歯医者＝金満というイメージであったが、ここは良心的な歯医者さん。　もう２年以上通っている。　先生、ぶっきらぼうすぎますが、顔恐いですが、腕は抜群ですから…　

  2009年08月03日

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• 寝たな～

  　朝から雨だったのに、お墓参りに行く頃は、ピーカンに晴れた。　梅雨が明けたのかと錯覚するほどである。　さすがヒマワリ好き、晴れ女だったＮさんである。　ピンクの箱のタバコ、ビール、コーヒーをお墓に供えた。　たとえタバコとビールの飲みすぎが病気の原因だったとしても、好きなものを供えてあげたいと思ったのだった。　墓にはまだ新しい花が。　誰かがお参りしてくれているのだ。　職場ではＮ会なるものがあり、その会長であったＮさん。　その死を悲しんでいる人は多いのだ。　墓地には真新しい墓がたくさんあり、そのほとんどに赤い文字が刻まれている。　生前に墓を用意すると、赤い文字なのだが、そういう人が多いことに驚く。　午後からはジャズのミニコンサート。　ギターは素晴らしかったが、ボーカルの女性の声がうすい。　テネシーワルツを歌うも、綾戸チエの１０００分の１の歌唱力。　テンション下がる。　デニーロと二人、家食。　ビールとワインを飲み、爆睡。　寝すぎて、めまいがする。　本末転倒である。

  2009年08月02日

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• 今日から８月でんな～

  　めまいが、そこはかとなく消えた。　消えた気がする。　今日も病院に行った。　去年もめまいがあり、ＭＲＩで調べてもらったが、異常は見つからず。　だからって今年が大丈夫とは言いがたいが、とにかく消えたのでホッとしている。　楽天的かつ、逃げである。　今日は隣町の大きな花火大会であった。　この雨の日に花火とは、もの悲しい。　今年の梅雨はどうしたものか。早く明けて、ギラギラな太陽を拝みたいものだ。　毎年この花火の日は、本当にヒマであったが、今年はうっすら忙しかった。　そう言えば今日は、ジュリーがこの町に来ていたはずだ。　チケットは１時間で売り切れたらしい。　デブになっても、６０過ぎてもこの町では、ジュリーは健在なのだった。　明日はジャズのミニコンサートに行く。　女性ボーカルがはいるので、楽しみだ。　その前に３月に亡くなった知人の墓参りに。　彼女の会社の同僚が一緒に行ってくれることになって、１１時集合だ。　１時からミニコンサート。２時半から友だちとお茶。　夕方から海でも行ってみようかな。

  2009年08月01日

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• つい言ってしまう…

  　ジムでは今週トレーニングをしていない。　めまいがまだ続いているせいだ。　しかし、顔を作らねば夜の営業に支障をきたすので、ジムでお風呂だけ入りに行っている。　わたしが大きらいなオバちゃんが、サウナ隣接の水風呂の水をサウナから出てきた人にかけていて、かけられた人はたいそうびっくりしていた。　わたしも前にかけられたことがある。　このババァ、いえオバちゃんは、いたずら心からか、時たまそういうことをする。　かなり鬱陶しい人である。　水をかけられて、心臓麻痺でも起こしたらどうするつもりか。　「そんな子どもみたいなことするのなめなさいよ。いくつになってそんなことしてんの？バ　カじゃないの」　はい。言いました。バカじゃないのと…　だってバカなんだもん。　わたしはＮＯと言える日本人です。　　言いたいことがあるなら、かかってこい。　あ～～～、めまいがする。

  2009年07月31日

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• 元気がいいな～

  　まだ、フラフラが続いている。　点滴と薬の服用でだいぶ快復しているが、健康じゃないとつまらないな～　でも、わたしはすこぶる元気な人も苦手である。　毎日朝っぱらから元気で、弱音を吐かず、「元気印」を背負い、いつも笑顔、まわりの人間に光を当ててるような人…　ホント、苦手ですm(__)m。　まぶしいですから…　目、あけれませんから…　海水浴で思いっきり陽を浴びた日の夜的な疲れを、申し訳ないけど感じます。　お願いですから、わたしに話しかけないでくださいね。　いつか「教祖」となり、わたし以外のたくさんの人を照らしてあげてくださいm(__)m。　はぁ～、シンドイ…

  2009年07月29日

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• ええ～っ、そんなぁ、いきなり、やめて～

  　娘には最近、ちょっと気になる男友達ができたようである。　二人でドライブ中、彼が「ちょっと寄っていいかな？」と言った先にはラブホ！　（えーっ、まだ手もつないでないのに、いきなり、そんなのって、やめて～）娘の心の声。　車が右折した先にあったものは、ガソリンスタンドでした。　「あっ、ガソスタね…」　「えっ？？どこだと思ったの？」　「あー、いやー、ガソスタでしょ（汗、汗、汗）」　あい変らず、うける女子である。　仕事は貿易。英語はペラペラ。身長１８０センチ。流行の草食系男子で、すこぶるやさしいらしい。　母としては、付き合ってみたらとおすすめしたいけどね。　草食系男子は自分からは「付き合って」と言わないらしいから、ずーっと平行線のままか～　先が楽しみな母であった。　

  2009年07月28日

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• まつ月のわらび餅。

  　まつ月のわらび餅は冷やしちゃダメなんだって。　がっつり冷やして食べちゃった。　そう言えば包装紙に書いてあった「つめたくしないで」って「冷たくしないで」ってことなのね。　「やさしくしてね」の意味かと思いました。　それから１２個じゃなくて、１４個入ってるそうです。　今朝、目覚めたら天井がグルグルまわっていたので、ランチを休み病院へ。　「三半規管が正常に機能していなかったんだね」　ストレスと疲労、その他の原因が考えられるそうですが、ようするに疲れているんだわ。　それと冷房と思われます。　ウナギをおごっていただいた人の車は、マジ寒かった。　点滴と薬を飲んで、だいぶ良くなるも、仕事中頭がクラクラ…　ブログを書いてないで早く寝ろという声が。　はい、寝ます。　来週の飲み会を延期してもらう。　二人で行ってもらっていいからとメールしたが、二人は危険なので、９月に三人でということだ。　ジャズのミニコンサートは小さな店でやるので、人数が減ると大変だから、行きますよ。　いつまでも奥さまＬＯＶＥなＹ君と、やさしいダンナさんとＬＯＶＥ２なＳちゃん、ごめんね。　

  2009年07月27日

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• 天井グルグル

  　美味しいウナギをいただいた。　香嵐渓というところまで、ウナギを食べに行った。　秋には紅葉が有名で、長蛇の渋滞がおこるところだ。　あれっ、この店は３年前に鮎を食べに来た店じゃん。　その時は天然の鮎を食べたのだった。　その店に行く途中で「まつ月」という和菓子のお店で、本物のワラビの根からとったでんぷんで作る「ワラビもち」を買っていただく。　小さな箱に小さな小さなワラビもちが１２個入って、１５７５円。　それを四箱。　一人一箱づつなのだった。　お菓子に６３００円使えるあなたは金持ちなんですね。　心置きなくウナギをゴチになれます。　ウナギはとても美味しく、出汁まき玉子も美味しく、肝吸いも、漬物さえも美味い。　そしてわたしだけビールまで飲んだ。　お会計のとき、端数の４０円をわたしが払った。　立派な割り勘だ。　家までの送迎つき。　ありがとうございました～　美味しいものをおごってもらったバチが当たったのか、家に帰りゴロゴロしていたら、急に天井がまわりだした。　全身に冷や汗が吹き出て、気持ちが悪い。　車のクーラーに当たりすぎたせいか、もしやこれは更年期障害か？　少しも動けない。　動くとまた天井がまわる。　寝た。　ひたすらに寝たら、なんとか治った。　日曜日ごとに出歩いていたせいか、疲れがたまっているのだ。　無理はできない４８歳。　しかし、来週は知り合いのお店のジャズのミニコンサートに一人で行く。　そのあと、中学の同級生たちと飲み会だ。　延期してもらおうかな…　はぁ～～シンドイ。

  2009年07月26日

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• 明日の金沢は…

  　明日の金沢行きは中止となりました。　わたしの精神的、肉体的体調不良…　たいしたことはないけど。　金沢まではシンドイ。　そんな感じ…　今日そんな話しをしたら、少し遠出をして美味しいウナギをご馳走してくれるという人が現れ、明日４人で出かけることとなる。　元気づけてくれるそうだ。　ウナギか～　穴子のほうが好きだけど…　ご馳走ってことは、「おごり」ってことですか？　なんなら鮎にしませんか？　実は秋刀魚のほうが好きだけど。　明日、言ってみるつもりだが、主導権はおごるほうにあるからな。　わたしはこれまでの人生で、あまり「おごり」を経験したことが少ない悲しい「女」である。　くわえて言うなら、誰かに「贈答品」を買ってもらったことも少ない。　あえて言うなら「異性」からってことだが。　「お金」を出してもらうことが、苦手である。　割り勘が好きだ。　これは女としてどうだろう。　女としての王道を行ってない気がする。　お金を払ってもらうと、「ごちそうさま～」と一言でいいものを、人の５倍はお礼を言い、逆にうるさがられるタイプである。　わたし達の世代は男が払って当たり前の時代であった。　しかし、ぜんぜんイケてない女子だったわたしは、おごってもらうことに、とても臆病なのだった。　そして現在もそれを引きずっている。　人の財布の中身を気にして、水商売やってんじゃねーと気合を入れて、明日は美味しいものをゴチになりますm(__)m。　今日はバイトに出れる子がいなくて、バイトＯＢのメグミにＳＯＳを発信し、出てもらった。　彼女は最近結婚したばかりの新婚さん。　店であまっている一人用鉄鍋セットを二つと、わたしが使っていた料理の本、ごぼうの五目キンピラをさし上げた。　毎日のご飯に苦慮しているらしい。　独身時代、部屋の掃除をしろといつもお母さんに叱られていた彼女であるが、結婚してからは部屋はいつもキレイにしているということだ。　これから長い結婚生活。　あんまり無理すんな。　わたしを見ろ。　洗濯も掃除もお茶碗洗いもしないと宣言したわけではないが、なぜかオットがやっている。　今じゃ立派なグータラ主婦だが、離婚もされず、現在に至った。　まっ、お手本にはなり得ないけどさ。　

  2009年07月25日

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• 警察に逮捕されまっせ…

  　店の近くのスーパーに瀬戸内産の青ネギを買いに行った。　とてもやわらかくて美味しいネギなのだ。　「お客さん、そんなにバッチリメイクしてると、警察に逮捕されまっせ」　背後から、聞き覚えのある声が…　「あーっ、１０数年前はいつもキレイにメイクをして、今より１５キロは痩せてていい女　だったＨさんではありませんの」　「はい、そうだす」　「今もおんなじ生活してますの？」　「してまっせ」　彼女は月曜日から木曜日までは恋人と暮らし、金曜日から日曜日までは娘二人と夫の待つ家に帰るという、濃ーーーーい生活をしている知人であります。　「娘に言われてますねん。昔のママは自慢だった。いつもキレイだったと言われてますわ」　「そりゃ、そーですわ。髪もそのころ流行のソバージュで、今はなんですの？見るからにお　ばちゃんでんな～。そのお顔、いつも眠そうでっせ」　「そーやろ。もういいねん」　「痩せたら昔のキレイなお顔立ちにもどりますよ。お顔立ちはよろしいんやから」　「ダイエットしよか」　「Ｈさん、いくつにならはりましたん？」　「５２だす」　「まだ若いじゃありませんの。あの一生懸命恋をしていた１０数年前にもどりなはれ」　「ウエスト、シューっとしてたやろ」　「はい、シューっとしてはりました」　「今では声もガラガラで…」　「昔から声はガラガラでしたやん。いい女の時はハスキーボイスと言われます。今はタダの　おばさんのダミ声ですわ」　「そーかー。いいこと言うな～」　「ダテに４８年、生きてません」　「あんた、いっつもキレイにしてるな～あい変らず化粧がうまいやん」　「そうですか？この前、市内の４８歳化粧が上手選手権大会で優勝しましたわ」　「４８歳限定でっか？」　「そりゃ、そーですわ。４８歳限定です」　「範囲、せまっ」　「アハハハハッ、範囲をせまくしないと、優勝はできしません。ほんなら、お店があるの　　で、失礼させていただきますわ」　「はいはい、またね～」　関西人の友だちが多いせいか、関西人と話すときは、なんちゃって関西弁になるわたし。　毒舌の応酬であるが、さすがの関西人もわたしには勝てまい。　　やじろべえのような生活をしている彼女。　彼女のすごさは、家族に恋人の存在を認めさせたこと。　あの絶対的なオーラ。強さ。しなやかさ。　家族がかわいそうとか思ってはいけない。　いろいろな家族の在りようが、この世には存在するのだった。　何が正しくて、何が間違っているかなんて、誰にも決められるものではないのである。　彼女がもし明日死んでしまったとしたら、彼女の娘二人も夫も恋人もきっとすごく悲しむことだろう。　そんなふうに思わせるところが、彼女にはあるのだった。　いや、しかし毒舌では負けないわたしも、彼女には絶対勝てませんわ…　

  2009年07月24日

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• 娘からおみやをいただく。

  　娘が韓国から帰ってきました。　山のような韓国海苔とともに…　昔、小学６年を卒業したころ、娘の友だちの東京のおじいちゃんの家に遊びに行き、キティランドの近くの韓国食材の店で、韓国海苔を一人だけ買ってきた娘は、韓国海苔大好き。　いくら好きとは言え、多いんでないの？？？？　わたしへのお土産は、わたしのリクエスト「大人の女性に似合うステキなピアス。唐辛子のストラップはいらないハシムニダ」とメールしていたので、クリスタルのピアス。　ぶら下がりタイプ。　ありがとう、ありがとう。　あの～、一言いってもいいですか？　ぶら下がりタイプは、どうも好きじゃないの…夏、ぶら下がりタイプはうっとうしいじゃん。　いえ、本当にうれしいです。　でも、３回くらいしか、つけないかも…m(__)m。　今日は店のお客さんと二人飲み。　アフターってやつですか？？？　いつものバーへお連れいたしました。　飲食店を経営なさって４２年。とても美味しいお店なんですよ。　とてもいい話しを聞かせていただきました。　ありがとうございますm(__)m。　ダンディな６７歳。　１０年以上の知り合いです。　商売は続けることがむずかしい。ホント、そうですね。　これからもがんばりまーす。　そんでもって、たくさん飲んですみませんm(__)m。　ごちそうさまでした～　

  2009年07月23日

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• ケンカ売るつもりだな。

  　「ブログ　　都会は人が多くて　　息が切れる　　太ってるからだから　　人とのせいではありませんからザンネン！」　今朝こんなメールが携帯に届いた。　差出人は、年下の男友達デブのＨ。　月曜日のわたしのブログを読んでの感想らしい。　本当に本当に感じ悪いヤツです。　ケンカ売るつもりでしょうか？　売られたら買わねばなりませんので。　「痩せてみせよう。　　惚れるなよ」　と返信するも、それに対しての返事はなし。　人に言う前に、お前が痩せろ。　昨日、ウチの店に来たときにわたしは聞いた。　「Ｈ～、おまえ何キロあんの？」　「１０２キロ。１０７キロになったときに、まずいと思って緊急ダイエットで５キロ痩せた　んだ」　って、ぜんぜん変わってませんから。　Ｈと一緒にきた友だちは頭頂部に向かって、そこはかとなく、うすい…　「おまえ、学生時代から体型かわってねーなー。頭は薄いけど。どうしたんだ、その頭」　って、一言余計ですから。　つーか、人の欠点言えた体型じゃありませんから。　てなわけで、ヤツより一日も早く、一グラムでも多く、わたし、痩せますから。　ええ、今度こそですわ。

  2009年07月22日

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• 悪戦苦闘中。

  　あっと言う間に終わる連休。　自室のベットで本を読んでいると、遠くからきこえる花火の音。　花火の季節になったんだ。　明日から娘は韓国に行くということだ。　昨日知った。　いえ、行くことは知っていたが、明日からとはね。　あの大きな旅行カバンに何を詰めるの、２泊３日で？？？　娘は何もかも持っていかないと不安な人である。　カーラーにコテに化粧品。アイシャドーも何種類かないとダメらしい。　去年サイパンに行ったときも、何着も着替えを持って行き、結局着ないものばかりだったのではないの？水着の替えを３つは入れていた。　「ホテルのシャンプーは使いたくないし～」　部屋ごと移動するかの勢いである。　「帰りお土産も詰めたいし～」　ヘタに口を出すと、手伝わされること間違いがないので、ジッとしている。　お願いだから、話しかけないでください。　連休一日目は名古屋の街をよく歩いた。　夜は来れない錦三丁目。栄。名古屋駅。　連休二日目は名古屋のデパ地下を見て歩いた。　おもしろそうな食べ物はないかと思ったんだけどね。　都会は人が多くて、息がきれる。　文庫を二冊買った。　井上荒野の「ベーコン」と宇江佐真理の「江戸夜はなし草聞き屋与平」。　そんな連休。　　

  2009年07月20日

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• 連休します～

  　店の終わりがけに集中豪雨。　ものすごい雨だった。　もうすぐ梅雨も明けるのかな…　今度の日曜日、月曜日の連休に、わたくしも連休いたします。　たまには連休したいよ～　海の日は毎年ヒマだからね。　日曜日は友人とランチ。名古屋駅で集合です。　７月は大阪集合が、名古屋となりました。　月曜日は別の友人とドライブ＆ランチ。　結局食べてばかりということになりそうです。　土曜日は最近運動量が減っているので、ガッツリトレーニングをします。　ランチがないと時間があるな～～～　２６日は金沢に行く予定。　７月はなんだか忙しいのであった。　今夜はいつものバーで、さくっと一人飲み。　４５分の時間を作る。　ビールとワインに明太子スパを食べちゃった…　　梅雨が明けたら、ダイエット本腰入れてがんばりたい…　いえ、本当です。

  2009年07月17日

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• かろきに泣きて三歩歩まず。

  　最近、石川啄木がひでー男であったことを知る。　戯れに母を背負いてそのあまりかろきに泣きて三歩歩まず　の石川啄木である。　啄木の妹によると、啄木は絶対に母親を背負うような人間ではなかったと証言していたそうである。　現在なら、肉親からの暴露話しにマスコミが騒ぎそうである。　ひどい女好きで、原稿料が入ると遊郭にくりだし、ドンチャン騒ぎをして、妻には金を渡さず、妻と子どもは結核にもかかわらず、病院に行かせることもなかったという話だ。　立命館大学文学部卒の方に教えてもらった。　明治時代のことである。　話し半分としても、興味深い。　「えーっ、かろきに泣きて三歩歩まずの啄木だよ。何かの間違いじゃございませんか？」　にわかには信じがたい話しだが、どうやら事実であるらしい。　ふむふむとわたしは考える。　人間の二面性というものを。　そう言えば、太宰治は芥川賞が欲しくて欲しくて、芥川賞の審査員に芥川賞をくれと直談判したというエピソードもある。　あの刹那を生きたような太宰治が、文学賞という名誉が欲しかったのかと思うと、普通の人太宰治が見えてくる。　作り出す作品と、その人間性は一致するものではないのだな。　だから作家なのだった。　裏も表もない人とは、たいていの場合、いい人に使われる言葉である。　本当にそうだろうか。　裏も表もない人なんて、この世にいるか？？？　光があれば陰がある。光のないところに陰は存在しない。　例えば今は亡き元総理大臣宇野宗佑さん。　元芸者の女性の告白で総理大臣をやめた、あの人。　宇野さんは大変な趣味人で、風流の人であったということだ。　客人があると、玄関に奥さんと子どもを正座させ、客人を迎える。たとえそれが新聞記者であっても、座敷の上座に座らせるという人であったと、最近何かで読んだ。　その宇野さんと、３本指がつながらない。　　よき家庭人としての顔、よき母親としての顔、一生懸命働くお父さん、料理が大好きなお母さん。　　いろんなおもての顔の裏側を見てみたい。　とっても下品なことだけどね。　そういえば、「家政婦は見た」の元となる小説を書いたのは、松本清張だって知ってました？　男性誌を読むのが大好きで、週間新潮、文春、現代を毎週読んでいる。　今週の文春「バカタロー解散」のキャッチコピーには笑いました。　おじいさんは「バカヤロー」解散だったけど、麻生さん「バカタロー」になってます。　座布団５枚はあげたい。　

  2009年07月16日

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• あれっ、メンテナンスしてないじゃん。

  　楽天のメンテに怯えながら書いていたのに、メンテナンスしてないじゃん。　あわてて書いて損したな…。　明日は女友達のＩさんとランチ。　久しぶりですわ。　Ｉさんなので、ノーメイクでいいね。　夜に名古屋で飲み会もあるのだ。　朝に化粧すると、夕方には化粧がよれるじゃないのさ。　名古屋に出かける直前に顔を作ることにしようと思う。　村上春樹の「１Ｑ８４」読み終わりました。　青豆は本当に拳銃で死んだのか。　天吾はどうなるのか。そしてふかえりは？？？　人生で一番の長編になると言う村上春樹。　続編を待ちたいと思います。　本日、ジムのお友だちから湊かなえ「告白」をお借りしました。　一気に読み終わりました。　親友Ｋさま、超おもしろかったよ。　気がつけば５時半。　店の開店時間だ。仕込が中途半端（汗、汗、汗）。　物語の中に引き込まれると、もうダメだ。読むことが止まらない。　読ませる本なのである。　中途半端に書きかけてる小説が３つある。　逃げてるな～自分。　小樽の家がなくなるという連絡が、まだない。　財産放棄する土地に関することや、わたしの母の位牌のこと。　処理しなくてはいけないことがあると思うが、こちらから連絡することはためらわれる。　わたしは小樽を出た人間だ。何もいらない。　わたしの母の位牌までも埼玉に持って行ってくれとは言わないし、引き取るつもりなのだが、叔母はどうしようとしているのか。今は連絡を待つことしかできない。　母の遺影やわたしを育ててくれた祖母の遺影も、わたしが持って来たいが、それでは一家離散となるような気がする。　祖母と祖父はやはり一緒のほうがいいのだろうか。　生前は仲の良くなかった二人だが、祖母が亡くなったときに「ばーさんは町一番の器量よしだった」と涙ながらに自慢していた祖父だ。やはり一緒にいたいのではないかと、いろいろな思いが錯綜する。　わたしは自分の意思とは関係なく、複雑な家庭環境に育ってしまった。なので問題が複雑化しているような気がするのである。　家族とはなんだろう。　故郷とはなんだろう。　そして、それを守っていくとは、なんなのだろう。　　途中から家族になった叔母に、それを求めることはどうなんだろう。　北海道の大地にすべてのしがらみを置いて、新しく生きなおしてみることは、いけないことなのだろうか。　伯父の娘にとって、伯父は父親である。父親の遺骨や位牌をもって新しい土地に行きたいと思うだろう。仲のいい親子であったから、当然だ。　わたしの祖父母やましてわたしの母親など、伯父の娘にとっては、会ったこともない人間たちだ。　そこまで連れていく必要はない。　伯父だけ連れて行ってあげてほしい。　わたしや年の離れた従姉妹の女の子やその兄が、どこでもいいから手をあわせ、時どき思い出してあげれば、それでいいような気がする。　　何ものにもしばられることはないのだ。　それとも、わたしに何か言われるとこが、恐いのであろうか？？？　わたしのことを恐がっているふしがあるしな…　わたしは恐い人間ではありませんから、見た目で判断するのはやめましょうね。　連絡、待ってますm(__)m。　

  2009年07月11日

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• ゲンキ登場。

  　本日ランチに１５年来の年下の男友だち、デブのＨが来てくれた。　健康診断の帰りらしい。　保険センターに出向してきた医師に、キツイ一言を言われたようで、痩せる決心をしていた。　ヤツの身長は１７５センチ。　体重が１００キロあり、横幅に目を奪われ、背の高さを感じることができない、かわいそうな男である。　身長から計算すると、理想体重は６７キロと医師に怒られたとぼやいているのである。　やく３０キロオーバーである。　「結婚する前はジェームスディーンだった」　初耳だよ。　「ジミーだったんだ」　大西か？？？　確かに顔立ちはハンサムの部類だ。　肉に埋もれてなければの話しだが…　「あたしはさ、最近ブラジャーを買ったんだよ。そしたらどうなの？巨乳になったよ」　「お前、バカだな。巨乳は痩せてる女のためにある言葉だ。お前はタダのデブだから」　あれっ、そーなの？　「一言忠告してやるよ。あの、なんだっけ、ちょっと長い服があんだろ」　「チュニックのことか？」　「そう。そのチュニックはやめろ。デブに見えるだけだから」　デブにデブって言われたくはないね。　「オレさ、耳ツボダイエットに金かけて、１ヵ月がんばったんだよ。でも一グラムも痩せなかった…」　あの、娘が体験で行って、食事を半分にしてサプリメントを飲むようにすすめられ、　「食事の量を半分にしたら、耳ツボなんてやらなくても痩せるだろ」とケツをまくって帰ってきた、あの耳ツボダイエットですか？　ヤツの仕事用の車は軽自動車だ。　フロントガラスの三分の二が、ヤツのガタイで埋め尽くされる。　「この軽自動車、一人乗りだったんだ～」　「まーな」　軽自動車が気の毒でならない。　ディーンよ、よみがえれ。　しかし、わたしはそのあとジムへ行き、トレーニングに励み、ヤツはデブのままなのであった。　店をしめるころに、３月でバイトをやめ、４月から大阪のダンススクールに行ったゲンキが顔を出してくれた。　明日こっちで開催されるダンスバトルに出るためだ。　一回りカラダが締まり、小さな顔がますます小さくなって、一段とかっこいい男の子になっていた。　わたしの車を停めている駐車場まで、一緒に帰った。　「ありがとうね、ゲンキ」　「オレ、何にもしてないです」　「来てくれたことがありがとうじゃん」　「そうか。また夏休みに顔出します。来る前にメールしてから来ますね」　今年１９歳になるゲンキは、ちゃんとした敬語が話せる硬派な男子だ。　未来のダンサー、がんばってね。　そんな一日。　店はランチも夜もまあまあの忙しさ。　続いてくれるといいな～～

  2009年07月10日

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• 初桃を食べる。

  　今年初の桃を食べた。　皮がつるりとむけたのに、甘さがイマイチ。　子どものころ、風邪を引くと桃の缶詰を食べさせてもらえたっけ。　ノドをとおっていく冷たい缶詰の桃が、気持ちよかったことを思い出す。　小さく切られた白い桃を、プラスチックの赤やらピンクやらの丸い玉のついた安っぽいフォークにさして、ひとつひとつ口に運んでくれる。　寝ながらものを食べれるのは、その時だけだ。　熱で真っ赤な顔をして、なみだ目になりながら、缶詰の桃をほおばる。　桃の汁が枕をぬらして、祖母があわててタオルを頬にあてる。　そのタオルも正月の初売りでもらった、近所の商店の白いタオルで、「五島商店」と書いてあるヤツだ。　オデコにのせたタオルは「魚　小畑商店」。　氷枕にまいてあるのは、「西村商店」。　タオルが買うものではなくて、もらうものだった時代があることを今の人は知らないだろうな。　今日、３月に亡くなった友人のご主人が会社の部下をつれて店に来てくれた。　わたしが向日葵を仏壇にもって行ったことを、ずっと気にしてくれていたみたいである。　少しは元気になったようで、笑顔が見える。　でも悲しみは癒えることはないのだろう。　愛する人を失って、すぐに立ち直れるほど人間は強くない。　悲しいという感情が薄れることはない。　喪失感はいつも体の近くにある。　でも人間は悲しみに慣れることができる。　日常に忙殺され、いつか悲しみに慣れていくものだ。　生前彼女は墓を購入していたようだ。　生きている間に墓を買うと、そこに書かれる名前は赤文字だ。　亡くなると黒に塗り替えられるのだ。　「黒い字になっちゃったな…」　そうだ。黒い文字になってしまった。でも、みんな黒い文字になる日がくる。　それまで、一日でも多く、一回でも多く、先に黒い文字になった人を思い出してあげよう。　彼女はもう納骨されたようだ。　日曜日、ぶらっと黒い文字になった彼女に逢いに行こうと思う。　　小腹がすいた。　いえ、ホントに小腹です。　ウィスキーのつまみに冷凍の７種類の野菜のあんかけ焼きそばを食べたい。　オットに一緒にはんぶんこして食べようともちかける。　が、キッパリと拒否される。　三度聞いた。　三度、「いらない」と拒否される。　これほどに意思の固い男は、ちょっと感じ悪い。　

  2009年07月07日

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• うちのオット。

  　エンリッチ（塩の種類）を買って来てと頼んだら、エリンギを買ってきたのはウチのオットです。　いえ、責めてるわけじゃありません…　朝、喫茶店にコーヒーを飲みに行くオット。　ドアを開け放し、テレビをつけっぱなしで行くものだから、その音量に目が覚める。　いえ、ムカついてませんから、ぜんぜん…　

  2009年07月03日

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• 物語を書くとは…

  　「１Ｑ８４」、順調に読み進んでおります。　物語とは、小説とは、こういうことなんだ。　がっくりとうなだれる。　わたしが書いていたものは、小説でも物語でもなかった。　ただの言葉の羅列であった。　一生懸命生きて行こうと、心に誓う。　今日は元バイトヤックンとフッちゃんが来てくれた。　ヤックン、来るなり食器を洗いはじめる。　ついわたしも「ヤックン、わたしにいつものドリンクちょうだい」とお願いする。　「はーい」とヤックンが作ってくれる。　時どき、元バイトが遊びに来てくれるのは、本当にうれしい。　二人とも、仕事がんばってるみたい。　若いっていいよね。

  2009年07月02日

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• ガスター２０

  　夜８時を過ぎると、ヒマでも忙しくても、胃が痛む。　クリニックで処方してもらったガスター２０を飲む毎日だ。　刃金のような精神力と思っていたら、年をとって弱っているのかも…　昨日、いつものブティックで、ちょっといい形のタンクトップとワンピを買った。　もはや夏物３０％オフ。　季節が早く過ぎてく。　このタンクトップはガッツリ肩が出る。　このタンクトップをかっこよく着るために、肩と二の腕の筋トレを強化。　これを着て、大阪集合が名古屋集合となった友人との食事に行こう。　ワンピもすんごくかわいいの。　しかし、わたしに似合ってない、裾のタータンチェック…　可愛すぎるな。　日曜日に一人ラーメン屋で食事。　外国人（たぶん英語圏）二人と日本人の女性と赤ちゃん。　外国人一人と日本人女性は夫婦である。　ラーメンが運ばれてきてすぐに、赤ちゃんがギャーギャー泣いた。　すぐに外国人夫が赤ちゃんを抱き上げ、ラーメンがのびるのもかまわず、窓際へ。　まわりの迷惑にならないようにしている感がする。　これが日本人親子なら、子どもが泣いているのに聞こえないふりをして、ラーメンをがっついていることだろう。　見習ってくれ。日本人。　

  2009年06月29日

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• １Ｑ８４

  　親友Ｋさまから、「ブログの更新はどうした」とのメールをいただく。　なんだか書く気がしなかった一週間。　みなさん、いかがおすごしですか？　娘は本日、司法書士＆弁護士グループとの合コン。　明日は貸切バスで行く、イケメンＢＢＱ合コン。　合コンにせいをだす娘。明日は雨ですね。　一週間、本を読んでおりました。　白石一文「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」上下巻。　やっと読み終わりました。　いろいろな文献の引用が多く、物語だけのほうがよかった。　下巻の冒頭、イヤに長い文献部分をぶっ飛ばして読んでも、内容は通じた。　それなら一冊ですむ内容かも…　やっと村上春樹「１Ｑ８４」を手に入れました。　新潮社が社運を賭けたという本が売れに売れています。　５月末に初版が出て、６月にはもう８刷。　ただ今、熟読中。　村上春樹はとても苦手で、「ノルウェーの森」も手元にありましたが、何年も読まずほっておいたのでした。　手にとりたいが、とりたくない。　そんな村上春樹。　「１Ｑ８４」の青豆は必殺仕事人的スナイパー。　おもしろく読めます。　新潟の友人は今アメリカだ。　サンフランシスコに滞在中。　こっちの夜１０時は向こうの朝６時。しかも一日前。　時空を越えてる感がする電話。　わたしの時間と、アメリカの一日遅れの時間が同時進行する。　時差って、おもしろい。　　　

  2009年06月27日

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• シングルマザー。

  　友人の娘がシングルマザーになるということだ。　まだ若い女の子である。　お互いの気持ちが冷めてきたときに、妊娠がわかったのだ。　中絶という選択肢もあったであろうに、産む決心をし、友人もこの１ヵ月泣いて泣いて、うつ病になりかけ、でも協力することを決めたのだった。　今はシングルマザーはめずらしくない。　一人で立派に子どもを育てている女性はたくさんいる。　でも、まだ若い女の子である。　これから恋もするだろう。　好きになった人と結婚したくなるかもしれない。　その時に、子どもを産んだことを後悔だけはしてほしくない。　友人は、これから自分の娘は恋をしたり、普通に遊びに行ったりすることができなくなるんだと思うと、切なくなったそうだ。　わたしもまわりから生むことを反対されて、中絶するようにと責められた母親から生まれてきた人間である。　あの時代に、わたしが中絶されていたら、わたしという人間はここに存在していなく、こうしてブログを書いていることもないと思うと、一人の人間を世の中におくり出すという行為は大変なことと、あらためて感じるのだった。　あえて大変な道を選んだ友人の娘っこ、がんばれよ。　後悔だけはすんな。　生きていくのに、後悔することは多々あれど、子どもを産んだことだけは、後悔しちゃならぬ。　

  2009年06月20日

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• 人生残り三分の一。

  　最近、「死」というものを考える。　いえ、死にたいわけじゃありません。　あと２０年くらいは、生きていたいです。　「おくりびと」なんて映画がヒットしたが、亡くなったときのことを考えるのだ。　巷では、直葬というのを希望する人が増えているらしい。　葬儀をせずに、火葬場で親族だけで見送るというものだ。　費用も最低で１０万くらい。　葬儀屋さんに頼んでも４０万以下でできる。　でも本人がそれでいいと言っても、家人がそれを理解せず、トラブルになることもあるということなのだが、ぜひわたしはそれを遺言にしようと思う。　葬儀は生きている人のためにある。　「死」に向き合って、愛しい人が亡くなったことを受け止める儀式、時間なのかもしれない。　見栄もあるかもしれない。　世間体もあるだろう。　でもわたしは、名もなき、そこいらへんの普通の人なので、直葬でお願いしたい。　そして大好きな海に骨を撒いて、なんてことは言わない。　それはロマンチックすぎます。　魚の餌になるのがおちだ。　こまかく砕いて、ベランダのプランターに入れてもらい、大輪のヒマワリなんか咲かせられたら最高だ。　もし植物人間になってしまったら、とっとと生命維持装置ははずしてください。　わたしは生かされている人間にはなりたくないのだ。　わたしの場合に限って言えばのことだけど。　自分の死に方は自分で決めたい。　こんなことを考えるのも、人生の三分の二がすぎようとしているからなのかな。　

  2009年06月19日

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• 家路。

  　わたしの生まれた場所。小樽の家がなくなることになったようだ。　亡くなった伯父の奥さんが娘と住んでいたが、埼玉の息子が家を買うそうで、そちらに引っ越すそうである。　あの古い家は取り壊されることになる。　直接の連絡はまだない。　わたしの年の離れた従姉妹の女の子からの連絡だ。　わたしには連絡しづらいのだと思う。　小樽の家には１９歳まで住んでいた。　あの家を出てからの年月のほうが、すでに長い。　いろいろな思いは交差するが、いかんせんわたしは遠く離れた愛知県に住み、小樽の家のことに口を出せる立場にはないのである。　叔母にも事情があるし、いつかはあの家はなくなるだろうと思ってはいた。　もうあの家にわたしの場所はあるはずもなく、仕方のないことだとは理解している。　この寂寥感は、ただのノスタルジア、望郷心だ。　そこに帰ることはもうないのだから。　春浅い日、家の前に厚く固まった雪が氷のようになっていて、それをスコップで割るのは、伯父の仕事だった。　満天の星の夏。　蚊取り線香の香り。古い扇風機がまわる音。祖母が切ってくれたスイカ。　肌寒くなると取り付けられる蒔きストーブ。秋は冬の準備ですぐに終わる。　中学３年の冬。　自分の部屋から見えた、電柱のオレンジ色の光の中に降っていた雪。　シャンシャンシャンと走り去るトラック。　猛吹雪の中、「お母ちゃん、お母ちゃん」と泣きながら、吹き溜まりの中家路を急いだのは小学生のときだ。　小学２年の３月。まだ雪がたくさん残っていた時だと記憶している。わたしの家は五右衛門風呂で、そこから出火し、家が燃えてなくなり、新しい家になってからも４０年以上の時が流れている。　永遠はない。これはわたしの心の底にいつもある思いだが、家とて同じで、いつかはなくなるものなのだ。　祖父母や、伯父、わたしの母が眠る墓や、位牌や、仏壇も同じだ。　それはすべて形なのだ。　形はなくなってもいいと思っている。　亡くなってしまった人たちを、どこかで思い出す人間がいれば、それでじゅうぶんなのではないか。　わたしには娘がいるが、わたしが死んだあと、娘はわたしのことを思い出すことがあるかもしれない。娘に子どもができる前にわたしが死んだとしたらどうだろう。　会ったこともない祖母を思い出すことはありえず、娘が年をとって死んだあとは、わたしのことを思い出す人もいなくなる。　そうして本当に死んでしまうのだ。　　北海道の冬の夜は早くやってくる。　祖母に叱られはしないかと、走って帰った家路。　玄関の三和土で靴をぬぎ、開き戸を開けると、そこはいつも暖かく、飯の炊ける匂いがしていたものだった。　　　

  2009年06月18日

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• 金持ちっているのね。

  　昨日は怒涛の忙しさであったが、今日は怒涛のヒマである。　悲しいな。客商売。　本日遅くに近くのホテルにお泊りのお客さまが、ホテルの支配人から紹介されていらっしゃいました。　ホテルは歩いて１分３０秒の場所にある。　が、タクシーで来た。　びっくりである。　指にはダイアがちりばめられたプラチナのゴッツイ指輪。　どこで買ったのか教えてくれといいたくなる、派手なアロハシャツ。　クーラーはつけていなかったが、誰も暑いとは言っていないのに、汗が噴出している。　「クーラー、強くしてや」　（あわてて、クーラーをつける）　「あんたがここのママさんかいな？」　「ハイ、そうです。関西の方ですか？」　「そうやぁ、大阪や」　（やっぱり…）　「若いママさんやな～」　「いえ、来年５０ですから、若くはないですが」　「えええっ、３９かとおもたわ」　（突然、いい人に見えるから不思議だ）　「はぁ～、すみません」　（言葉が見つからず、なぜかあやまる）　お世辞とわかっていても、若い年を言われるのは、ちょっとうれしい。　手相を見てくれる。　「あんたは、愛情はもってる人やけどな。それが浅いとでてるな」　バイト女子ヤギちゃんが、爆笑する。　「ママ、当たってんじゃん」　（まあね…）　冷酒を５杯飲み、好物だというわたしが作った〆鯖をお代わりする。　デカイシマホッケを一人で食べ、玉子３個で作ったネギ入り出汁まきを完食し、北海道産アスパラの素焼きを塩で食べる。　「アスパラは焦がしたいかんで。ちょうどよう、焼いてや」　「は、はい」　ものすごく太っていて、しきりに汗をふく。　鼻毛がワサワサ出ていたので、切りたい衝動にかられる。　鼻毛はわたしのキライなもの、ナンバー３に入るのだ。　でも商売人らしく、とてもいいお話しをしてくださった。　楽しい人であった。　帰りもタクシーで帰るというので、わたしが車で送ってさし上げた。　「ワシは、食いもんに目がないのや。食いもんだけは、始末でけへん。あんたが大阪に来たら、美味しいもん食べさせたるがな。いつでもおいで、大阪に。そこで美味しいもん食べたら、あんたは勉強する人やとみたで」　うれしいお言葉ではありますが、お気持ちだけありがたく頂戴しておきます。　金持ちなんだろうな～　でも、歩けよ。そんな生活していては、生活習慣病で死んでしまいそうである。　そんな人がいらした、６月１７日なのだった。　

  2009年06月17日

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• 価値観。

  　価値観は大事である。　これから結婚するという二人の価値観の違いは、のちのち大きな溝となりうる。　これが若いうちなら何とかなりそうな感じもするが、ある程度年齢を重ねた者同士となると、すでに確立されてしまっている。　なんだか怪しげな雲いきだ…　昨日は店を休み、飲んで飲んで飲んだ。　最後は夜中の２時に飲んだハイボール４杯。娘といつものバーで。　飲み疲れした。　昼間は同業友人とランチ。　久しぶりに会ったら、激やせしていたので驚いた。　「顔、ちっこくなってない？」　「１５キロくらい痩せた」　マジか！　「糖尿かな～腎臓かな～肝臓かな～足がよくつるから心筋梗塞じゃないかって脅されて、病院行った」　ダイエットしてなくて痩せるのはとても心配だ。　今日バイト女子ヤギちゃんに…　「ママ、顔デカクなってる！」　と言われ、泣きたくなった。　ダイエットしているのに、顔がデカクなるわたし…　ああ、もう、ホント、やだ～～～　

  2009年06月16日

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• 温度差。

  　行ってきました。　三河大島というところまで。　ああ～シンドイ。　アウトドアはもうけっこう。　友だちの仕事が遅れ、１２時半くらいに御津（みとと読みます）に着いた私たち二人。　マリーナには彼のクルーザーが…　でも、大島からジェットで迎えに来てくれた彼が言うには、時間が遅すぎて船を停泊させる場所がないということで、４人乗りジェットで大島まで。　普通の服ですが。どうよ。これ…　３人連なってジェットに乗るも、スピードが速すぎて、ホントに怖い。　わたしは死ぬかと思いました、マジで。　でも、海はとても美しく、心は癒され、寝てしまいました。　メッチャおしゃれな海の家で、ビールをしこたま飲み、焼酎の水割りを飲み、ブランコに揺られ、爆睡。　気持ちよかった～～～～　帰りにアクシデントがあり、ジェットが動かなくなってしまった。　体重の重い二人の女が乗ったせいか…　なんとかエンジンがかかり、御津マリーナまで。　帰りは心に余裕ができ、スピードも遅くしてくれたので、快適に帰って来ましたが、パンツまでずぶ濡れ。　ジェットのエンジンを直すのを手伝ってくれた人が、「普通は水着で来るけどね」とおっしゃいましたが、水着になれたら、別の人生歩んでます。　クルーザーのオーナーだけが入れるというお風呂に入って、着替えした。　生きて帰れたことに感謝いたします。　さて、今日は友だちのお見合い相手と一緒だ。　わたしは１０歳年下の男性と恋に落ちることもなく、ほぼ寝ていたが、二人の温度差を感じてしまったのだ。　友人と彼はもう付き合っているのであるが、微妙な温度差があるのである。　彼女はもう結婚する気満々だ。彼も二人でいる時はそんな話をしていたそうだが、それは彼がしこたま酒を飲んで、酔っ払っている時のことらしい。　酔うと人恋しくなるのが人間である。　シラフの彼はとても冷静で、すぐに結婚する気はないみたい。　そりゃ、知り合ってまだ日が浅い。これからお互いをもっと知ろうという段階だから当然といえばそうであるが。　年とってからの結婚も、なんだかたいへんである。　若いときには、勢いという「魔法」があるが、熟年になると、残りの人生を託すという思いもあるのであろう。　彼は良さそうな人に思えたが、心は見えない場所にあるので、わからない。　帰りに「キレイな店じゃないけど、カツどんの美味しい店があるから、食べに行かない？」と言われ行ったが、ホントに言葉通りの店だった。　そこで彼女が言った一言。　「えーっ、この店。なんでこんな店なの？こんな店いやだ」　それを言っちゃおしまいだ。　彼にとっては、美味しいカツどんを食わせる、お気に入りの店なんだから。　ここは譲歩して、黙って店に入るべきであった。　彼女の心の中には年収２８００万の男が、なんでこんな店に連れてくるの？という思いがあったはずだ。　年収２８００万と言ったって、個人事業主にとっては、借金の返済も帳簿上は利益となる。　まるまる２８００万で生活しているわけないじゃん。　はっきり言って、浮かれすぎだ。　もっと大人になれと帰りの車で、わたしは彼女に言ってしまった。　男の言うワガママは幾つになっても可愛いが、５０に手が届くと言うわたし達大人の女が言うワガママはぜんぜん可愛くありません。　「あんたは恋をすると、２０歳の女の子になっちゃう。でもそれはもう通じない。もっと大人になりなよ。あれくらいの男が求めているものは癒しなんじゃないの？」　彼女にとってはキツイ一言であったかもしれない。　でも、この山を乗り越えないと、好きな男と結婚できない。　渋滞にハマり、途中オットに電話を入れる。オットのご飯が心配だ。今日オットは家にいるのである。　このシバリこそが、結婚なのだった。　わたしは男友だちのデブのＨに「お前、独身みたいに暮してんな」と言われているが、そんなことはございません。　とても気を使っているのでございます。　なんだか、疲れた一日であったな～～～　　

  2009年06月14日

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• やさしい人ってどんな人。

  　今日のまかないの時、長年ウチで働いてくれているＫさんがわたしにご飯をよそってくれようとしたにもかかわらず、バイトショーゴが「待った」をかけた。　「Ｋさん、ママのご飯はいりません。まかないの時は食べないです。そうですよね、ママ」　「もちろんだよ、ショーゴ。食べるわけないじゃん」　今日のまかないは「豚肉のしょうが焼き、刺身盛合わせ、切干大根、イワシの煮付け」などである。　白いご飯にピッタリなお惣菜ばかりであった。　そして今わたしは、冷凍のとり五目御飯をチンする。　家族の誰もかれもが、無言でその音を聴いているのであ～る。　連日の不倫ネタで恐縮です。　知り合いにお互い婚外恋愛の二人がいる。　女性のほうは離婚が成立した。　男性はまだであるが、話し合いを進めている最中である。　女性は相手の男性をやさしい人だと言う。　でも、とわたしは思うのである。　その女性にとってやさしい男性が、家族には別れてほしいと懇願している。　家族にとってはひどい男だ。　何年も一緒に暮した家族を切り捨てようとしているのだから。　女性にはやさしい男性も、家族に冷たく別れを切り出す男性も同一人物なのである。　他の人を好きになったから別れたいと言われた家族は、もはややさしい夫でもやさしいお父さんでもない。　でも女性にとってはやさしい男なのだ。　どっちつかずで、ぐずぐずで、あっちにもこっちにもいい顔してしまう男と、好きな女の為に、スパーッと家族を切り捨てられる男、どっちがやさしい男でしょう？？？　月末のクルージングが、明日になった。　月末の日曜日は友だちは法事の予定があったようで、急遽明日になった。　友だちの彼は朝早くから海に出ているので、乗せてもらえるかどうかはわからないが、とりあえず付き合って行くことになった。　わたしは、ヒマ人だからね。　今日、昔うちでバイトしていたシモが友だちと飲みに来てくれた。　「シモ、わたしは明日、クルージングさ」　「なんで、なんで？セレブじゃん」　「まーーーーーね。友だちの彼が船持ってんのさ。ランチはマリーナの隣りのイタリアーンで昼酒だよ」　「ふーん、なんか似合ってね～」　「それでさ、そこに１０歳くらい年下の海の男がいて、わたしに恋するってストーリーはどうよ？明日きっと恋がめぐってくる気がするよ」　「その性格、根本から治さないと無理じゃねー？？？」　うるさいよ、シモ。　あんたに性格うんぬん言われる筋合いはないね。ＡＢ型で超変人のシモに、人の性格を語る資格はないよ。　明日、楽しみだな～～～～　

  2009年06月13日

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• 迷路にはまる…

  　どこでも一人で行ける大人なわたし。　今日はいつもは行かないラーメン屋で本日第一食目を食べる。　野菜たっぷりのしょう油ラーメンである。　午後の３時半。さすがに客はいない。　と思ったら、いた…　入口よりもっとも遠くのひと目を避けるかのような席に、ひと目を避ける二人連れ。　女性は存じ上げている方で、男性もそこはかとなく知っているのである。　二人に背を向けて一人座る、気ぃ使いーのわたし。　二人からかもし出されるオーラは、「恋」だ。　だとするとお互い婚外恋愛ということになる。　迷路に落ちた二人なのだった。　しかもその迷路には、出口がないのである。　そこから出るには、別れるか、すべてを捨てて一緒になるかしかない。　そこでわたしが感じるのは、男女の温度差である。　男はおいそれとは、家庭を捨てないものだ。　そこに生じる雑多なことが、めんどうだからだ。　離婚となれば、財産分与、慰謝料、養育費、奥さんからの罵詈雑言、子どもからの冷たい目、自分の親および奥さんの親からの叱責、その他もろもろのことが自分にのしかかる。　それを乗り越えるだけの精神力をもって、浮気している男なんていない。　それに比べて、女はどうだろう。　女にはあるのだ。その強靭な精神力が。　二人の新しい未来を信じ、「恋」という魔法にかかっているとき、女は強い。　すべてを捨てるという「出口」に向かって突っ走るのは、いつも女だ。　とても、恐ろしい。　迷路の中で足踏みしているだけなら楽しいものを、わざわざ火の中に飛び込んでしまうくらいの激しさが女にはある。　不思議ちゃんなのだった。　「永遠」はない。何度も言うようだけど、永遠の愛は子どもに対するものだけと断言する。　（反論のある方はどうぞm(__)m）　自分の夫婦の姿をかえりみれば、歴然だ。　男女の愛にしがみつくのは、不毛である。　そんなことを考えながら、ラーメンをもりもり食べた午後だった。　

  2009年06月12日

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• ロジカル…

  　本日、「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け　上巻」を購入。　作者は白石一文。　以前一、二冊読んだことがあるが、直木賞をとれそうでとれない人というイメージだ。　この作品は「山本周五郎賞」受賞している。　しかし、読み進むにつれ、ヨコモジが多い。　ロジック。ロジカル。　新潟の友人に聞く。　友人はアメリカに９年住んでいたので、英語がペラペラで、英単語のわからないものがあると（ほぼすべてだけど）、教えてくれる。　知らないとこをサクサクッと教えてくれる人が、わたしは好きである。　論理。論理的。という意味だそうである。　「○○（私）とは、遠く離れた意味だね」　「そんなことはありませんよ。私は常に論理的であるからね」　「うーん、すべては感情のおもむくままに。それがあなたでしょ」　そうかもしれない。　そんなわけで（どんなわけ？）、来週月曜日はやはり連休したいと思います。　わたしはとても疲れている。　月曜日は長い付き合いの友人と食事に名古屋に行こうと思う。　一応、約束はした。　昼のランチでも、夜のディナーでもＯＫということだ。　しかし、真面目な性格ゆえ、休めるかが問題。　クルージングの予定は６月最後の日曜日と決まった。　雨じゃないといいな。　

  2009年06月11日

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• 10人乗りのクルーザーに、わたしは…

  　本日、友だちの見合い相手登場。　友だちが店に連れてきてくれた。　デューク更家にそっくりというウワサであったが、わたしには間寛平に見えました。　友だち、スマンm(__)m。　年収２８００万円。　１０人乗りのクルーザーと４人乗りのジェットをお持ちです。　車はベンツ。　今度週末用に海辺のマンションをご購入されるそうである。　金持ちである。　クルーザーを「ぼくのオモチャ」と申されると言うことを聞いていたので、どんだけイヤミなヤツかと思っていましたが、いい人そうである、間寛平。　いろいろと苦労をされて、今の自分があるようで、金持ち・クルーザー・ベンツというだけで、人間を判断してはいけないと勉強し、またひとつ賢くなりました。　今度、わたしもクルーザーに乗せてくれるそうである。　海育ちのわたくし。手漕ぎボートなら大得意ですが、なんのお役に立てそうもございません。　しかし、物というのはローンを組めれば、誰にでも買えるものなので、もう少し見極めないといけない気もする。　友だちは裏表のない、とてもいい人で、すぐに人を信用するのである。　わたしはあまり「男」というものを信じていない。　（いえ、特に男にだまされたとか、手酷い仕打ちを受けたという事はないです。念のため）　人の気持ちというものは、見えない場所にあるということなのだ。　気持ちはうつろいやすく、「真実の愛」は結局は自分の子どもに対してしか存在しないものと考えている捻くれ者なのである。　子どもには１００パーセント無償の愛を与えることができるが、男と女には無償の愛なんて存在しないと言い切ってしまおう。　所詮、「愛」という文字を指でなぞっているだけなのだ。　（反論したい方はどうぞm(__)m　わたしには心に暗い闇があるのかも。ハハハッ）　一緒にクルージングに付いて行って、ジッと彼を観察したいと思います。　追伸。　水島ヒロは、若い頃の森進一に似ています。　つーか、激似です。　いや、マジで。

  2009年06月10日

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• 今日は酔っ払いです…

  　今日はヨッパ…らいです。　娘が東海地区売り上げナンバー１になったので、お祝いです。　生ビールからワインからハイボールまで、よく飲みました～　そして今、家でも一人飲んでます。　おやすみなさいm(__)m。

  2009年06月09日

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• ラタトゥユを作る。

  　昨日のなばなの里で撮ったベゴニアの写真を、新潟の友人に送ったところ、「ベゴニアはサボテンみたいに強い花だから、○○にも育てられるよ」と今朝電話をもらった。　友人は庭に薔薇を植えていて、花が大好きなのだった。　花の名前にも詳しくて、二人で車に乗っていると、花の名前を教えてくれるも、片っ端から忘れるわたしである。　「でも、サボテンも枯れさせるわたしだよ」　「………　　　だよね」　新潟の友人はわたしに青い薔薇を見せたいと、わたしの誕生日に青い薔薇を２０本贈ってくれたことがあった。　花に癒される人間に、早くなりたい。　今日はランチの一品に「ラタトゥユ」をつくった。　南仏の香りがするよ（行ったことないけど)。　それをつまみに、今ワインを飲んでいる。　胃袋にしみわたるな。　そして「ラタトゥユ」は、すこぶる美味い。　今日のランチに偶然同じ市内に住む中学の同級生男子が来てくれた。　最近、よく来てくれる。　彼は来月北海道へ帰る。　スーツケースに入れて、わたしも連れて行けとお願いするが、「入らない」とお断りされてしまった。　早く帰りたい。札幌へ。　

  2009年06月08日

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• なばなの里へ。

  　なばなの里へ行った。　入場料１５００円。入場券には１０００円の金券がついていて、場内のどこでも使えるらしい。　太っ腹やないの。と、思ったのもつかの間。　場内のレストランの食べ物が異常に高い。　天ぷら定食２６００円。ここはどこですか？　いえ、それは食べてませんけど…　そして、ベゴニア館の入場料が１０００円別途にいる。　商売上手やおまへんか。　結局その金券はベゴニア館で消費された。　カメラは持っていない。すっかり忘れていた。　なので、写真はなしである。　なばなの里に行った証拠すらない。　しかたないので、携帯で撮るも、アップできない。　どうしたらいいのスパイラルに陥っている。　　花に感動をしないわたしが、ベゴニア館で、感嘆の声を上げた。　極彩色の色とりどりのベゴニアが天井からぶら下げられ、ここは天国ですか状態である。　その美しさといったらない。　この美しさをぜひ見せたい人がいるな～と思いながら歩いた。　外には紫陽花が一面に咲いている。　心癒される一日だったが、おみやげの「アンヤス餅」を買うのを忘れた。　つーか、おみやげ一個も買ってない。　今日いったいどこに行ったの？と疑われそうな一日である。　場外には花の苗や鉢植えの販売所がある。　そこで昔、さわりすぎて枯れさせたことがある「おじぎ草」をあきずにさわり続け、すべてのおじぎ草をおじきさせた。　広い販売所をゆっくり一回りし、また「おじぎ草」をさわる。　わたしはそういうつまらないことを、ずっとし続ける気力があるのだ。　「おじぎ草」も気の休まることができなかったであろう。　友人の一人がトマトの苗とプランター、土などを購入。　もう一人の友人はひるがおの苗を５鉢ほど購入。　わたし、ぼんやり空を見る。　飛行機雲が、たてにのびていた初夏の空であった。　

  2009年06月07日

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• 明日はなばなの里。わたしは実は花好きではない。

  　明日は女友達３人となばなの里へ。　実は花を見て美しいと感じるが、あまり興味がない。　わたしは人間として、どこかが一部欠落しているようである。　先日、マンションの管理人さん（ウチのマンションには管理人さんが常駐していて、いつもマンションの共同部分をきれいにしてくれている）に、「エレベーターのドアの横に書いてあったてっせんってどこに咲いているんですか」と質問した。　わたしは東南のフェンスと言われても、東南がわからなかったので、東南はどっちなのかが知りたかっただけなのだが、そこに咲いている花のことが知りたいと勘違いされたようだ。　そしたら、昨日「○○さーーーん、１分だけ時間いい？」とマンションの東南に咲いていたというてっせんの写真を見せてくださいました。　「すごいキレイですね～」とすこぶるカンゲキしたふうを装い、１０枚ほどの写真を三度見直した。　「来年咲いたら、実物を見てくださいね」と言われたが、東南がどっちなのか、いまだにわかっていない。　なんだか急に北海道に帰りたくなった。　ツーリストに飛び込む。　「１４日に北海道に行きたいんですけど」と言ったが、ツアーの申し込みは１０前が締め切りで、それをすぎるとパソコンで見ることもできなくなるそうである。　がっかりだ。　ツアーじゃないと、金額が３倍くらいになる。　１４日と１５日を連休して、遠くに遠くに、できるだけ遠くに行きたかったんだけどな。　わたしはいつもどっかから逃げたくなる。逃げれないんだけど、いっとき逃げたい。　いえ、別に深い意味はないです。

  2009年06月06日

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• 今さらですか？？？

  　娘がバナナダイエットを始めるそうである。　今さらですか？？？なぜ、今…　そしてわたしは、夜炭水化物を食べないダイエットを今日から慣行中。　ダイエッターな親子です。　そのことを富山、いえ新潟の友人に報告するも、一笑にふされる。　「昨日から、今日から、明日からというのが多い」、「しかも、それがまったく続いてない」というのがその理由である。　一言のいい訳もできない。　７月にわたしは富山に行く。予定だ。　その時にびっくりするなよと、心の中で密かに誓う。　ただ今、婚活中の友だちにも今日厳しく「痩せろ」と言い渡した。　「お菓子、食べてんじゃないよ」と言ったところ、今まさにお菓子を選んでいたところだという。　男性は言う。「外見は関係ありません」と。　本当にそうであろうか。　女性の側も一緒である。　彼女は結婚相談所に登録し、最初はメールや電話で交流するそうなのだ。　人間はメールや電話だと、相手のことを高く評価しすぎる場合があるのではないか。　普通の出会いはどこかで偶然なり、紹介なりで、会ってから初めて会話する。　そこにはありのままの姿の自分がいる。　会う前に会話が成立している出会いとは、少し違うような気がするのだ。　実は来週、わたしの店でお見合いだ。　自分のことのようにドキドキする。　わたしと彼女は同い年だ。　残りの人生を誰かと二人、静かに楽しく暮したいと、彼女は心から願っている。　うまくいってほしいと、ホントに思う。　それには少しは努力して、キレイになろうじゃないのさ。　

  2009年06月04日

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• 本日の反省点。

  　今日はヤクザさんがいらっしゃいました。　つーか、今日で三回目です。　近くのホテルの紹介ですが、ヤクザさんとは知りませんでした。　ホテルに連泊なさって、「切り取り」のお仕事をされております。　「切り取り」とは「取立て」のことです。　いつも一人で来て、数杯のウーロンハイを飲み、二三の料理を食べて、少しお話しされ、おとなしく帰っていく人ですが、今日は酔っ払っていたらしく、お仕事の話しをし始めました。　遅くにいらしたので、他のお客さんはおらず、刺青まで見せてくれました。　「はぁ、キレイですね」　それ以外にわたしが言うべき言葉はあったでしょうか？　「刺青していると、健康ランドとか行けなくて」　「そりゃそーでしょうね。サウナもムリです。ついでにスポーツクラブも入会を断られます。温泉旅館に行った日にゃ、広々お風呂が使えそうです」　これは言いすぎであったかもしれない。　今日の反省点である。

  2009年06月03日

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• マイブーム。

  　昨日コメントいただいた皆さま。　今日は酔っ払っておりまして、コメントのお返事ができず、心から申し訳なく思っております。　いつもありがとうございますm(__)m。　今日は娘と娘の昔からの男友達の３人で、いつものバーで飲んできました。　娘は男友達とまた飲みに行きました。　わたくし、酔っ払いで帰ってきました。　最近のマイブーム。　娘や娘の友だちと飲むこと。　ホント、楽しかった～～～　娘の男友だちに言わせると、わたしの娘に対するしつけが甘いそうです(笑)。　「だから○○（娘）が甘えん坊なんだよ」って叱られました。　申し訳ござらん。

  2009年06月02日

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• 疲れました。

  　今日はあちこちに所用があって、ランチのあと動き回って疲れているところに、夜の営業が忙しくて、マジ疲れである。　まあ、うれしい疲れなんだけどさ。　今日からもう６月。　早いったらない。　昨日お正月だったような気がするくらい、早く時間がすぎる。　自分が時間に追いついていない、そんな気がしてしまう。　そして今日は、言葉で気持ちを伝えるのは、むずかしいということを感じる。　言葉でしか気持ちは伝わらない。　正直な自分のおもいを、人間にだけ与えられた「言葉」で相手に伝えるのは、なかなか大変なことなんだ。　　明日はまた気持ちを切り替えて、がんばって生きていこーと考えます。　来週の日曜日は、三重県のなばなの里へ行く。　女友達３人だ。　心も天気も晴れますように～～～　昨日のブログにコメントをくださったのに、お返事できてません。　申し訳ござりませんm(__)m。　親友Ｋさまに「ブログ書いてるひまがあったらコメントしろ」と叱られそうです。　疲れているのに、頭が冴えている、いえ、頭がいいというわけではございませんが…　寝なくちゃいけいなと思いつつ、眠れない。　書かなくちゃいけないと思いつつ、書けない。　そんなジレンマ、です。

  2009年06月01日

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• ほめられるべき一日。

  　本日は非常によくがんばったと、自分をほめてあげたい。　掃除と洗濯をした。　衣替えってことをしたのだ。　家事をしたのは久しぶりのことなので、本当にお疲れだ。　専業主婦の方、および働く主婦の方が毎日こんなことをしているかと思うと、頭が下がる思いである。　掃除機をバシバシかけたので、鼻の中がムズムズする。　玄関には３人家族とは思えない数の靴。　ほぼ娘のものである。　わたしはゴミ袋を３重にし、１０足ほどのヤツの靴を捨てた。　以前勝手に捨てて、あの靴はまだ履くつもりであったといちゃもんをつけられ、法外な金額を請求されたことがあるので、今度は慎重にやらねばならない。　娘は物事に関し、押し並べて大ざっぱであるので、捨てたことがばれなければ、それでよしである。　掃除および洗濯の途中でくじけそうになり、ビールとワインを飲んだ。　このまま寝てしまいたい誘惑に、体中がからめとられそうになるが、途中でやめれば前より悲惨な状況に陥るのだ。　それは阻止しなければならない。　もう半分やけくそだ。　洗濯が終わったのは、夜であった。　夜に洗濯物なんか干してと、亡くなった祖母に叱られそうであるが、明日は晴れの予報だ。　許してほしい。　料理はパキパキ作れるが、掃除と洗濯となると、全体の動作が遅くなるのだ。　自分の部屋も掃除した。　本で床の半分以上が隠れていたのが、床としての機能を取り戻した。が、本は壁にうず高く積まれたままで行き場がない。　わたしは片付けられないという不治の病なのだ。　病をおしてのがんばりなのだった。　９時半にオットが帰ってきたが、掃除してキレイになった部屋を見ても感動が薄い。　普通のことが普通にできない人間が、偉業をなしとげたというのに、この感動の薄さといったらどうだろう。　小躍りくらいしてほしいです。マジで…　

  2009年05月31日

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• 今日の反省点。

  　最近、年のことを聞かれると「来年５０です」と答えることにしている。　特に意味はないけど。　まだ４８歳だけど。　「来年５０なんですぅぅぅ」とかわいく明日も答えよう。　いや、とくに意味はないです。　今日の反省点。　酒屋の営業マンにキレた。　うちで熱燗用に使っている酒（小樽の北の誉）が廃盤になることを、一ヶ月も前からわかっていたのに、今日その連絡がきて、すでに在庫はゼロとのこと。　「あなた、なんのための営業マンなの？一ヶ月も前からわかってて、どうしてそれを今連絡してくるわけ？」　「いや、僕も今日知ったんです。事務の人でその話が止まってて」　「それがいいわけになると思ってんの(激怒）」　口調は静かです（ホントです）。　「廃盤になるのは、北の誉の都合だから仕方がない。でもそれに換えれるものを提示するのがあなたたち酒屋の仕事でしょ。こっちは廃盤になるなんてあなたたちに言われないとわからないんだから。違いますか？」　新しくうちの担当になった営業マン君は、わたしのことをいつもおもしろいことを言って笑わせる、やさしいママであると思っていたに違いない（いや、マジで）。　申し訳ないが、わたしはホントはこんな人なんだよ。　カウンターの上にのって、仁王立ちすることも可能です。　わたしの激変ぶりに、さぞ驚いたことでしょう。　しかし、私の怒りは長く続かない。それは長所とも言えるが、短所でもある。　怒っていることが、急にメンドーになる。　「もういいや。○○さん（前の担当）と相談して、北の誉のどのお酒にするか決めよ」　涙目の営業マン君。　他の酒屋を駆けずりまわり、北の誉の別のお酒を買ってきていた。　「これ、自腹？」　「あっ、はい。でもだいじょうぶです」　「ちゃんと伝票起こしなさいよ。あなたが損するでしょ」　わたしはヤクザではない。　いちゃもんつけてるわけじゃないんだから。　カウンターの上にのることは可能だが、スジは通すよ。

  2009年05月28日

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• 娘と娘の友だちと飲む。

  　今夜は娘がわたしが時どき行くバーで友だちと飲んでいると言うことで、わたしも呼ばれて行った。　そこには５年前に亡くなったわたしの友人の息子さんと娘さんとその友だちも来ており、若い人に囲まれて楽しく飲んだ。　娘と娘の友だちがおごってくれた。　娘におごってもらうのは、生まれて初めての経験である。　てっきり払わされると思っていたので、「お母さんはいいよ」と二人に言われた時は、びっくりした。今年２３歳になる娘とその友だち。大人になってきているのだね。　たいそう、気分がいいな～　わたしの母はわたしを産んだその日に亡くなってしまったのであるが、母の腹の中には双子の妹がいた。　その妹は母とともに亡くなってしまった。　わたしの名前は二人分長生きするようにと名づけられたそうである。　きっと母が生きていたら、娘とこんなふうに楽しい時間を過ごしたかもしれないと感慨深く思った。　もしわたしが腹の中で亡くなっていたら、わたしと同じ名前をつけられたであろう、もう一人の自分がまったく別の人生を生きていたと考えると、この世に娘は存在していない。　その生死の別れ道に、刹那を感じてしまう。　人生は一瞬、一瞬だな。　最近、もうひとつこの世に存在したかもしれない、わたしの別の人生をのぞいてみたい気がするのである。

  2009年05月27日

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• 人の怒りをかう。

  　今日の夕方、人の大きな怒りをかってしまった。　店の前の駐車スペースのことで、隣の店の店長ともめた。　私はもともとこの男性が好きではない。　なんか軽い。　そして雇われ店長である。　私は自分でも偏見と思うのであるが、雇われママ、雇われ店長の人たちが嫌いだ。　前に私の店の上の階にあったクラブのママも雇われママで、女の子や自分の車を少ないスペースの駐車場に止めるので、いつももめていた。　飲酒運転は出来ないので車で来る人は少ないが、お酒の飲めない人が運転手となり、車で来る場合も多い。　自分たちが車を停めていては、お客さまに迷惑がかかるではないか。　雇われ店長、雇われママは、給料が保証されており、そんな細かいことを気にする人がおらず、私といつももめていた。　雇われ店長、雇われママは商売に対してぬるい（そうじゃない人もいるとは思うが）。　自分のお金を使い、店を開店させたなら、そんなぬるいことはしていられないはずだ。　今日は怒り狂う雇われ店長と対峙した。　いつもは口を半開きにして、ヤンキー上がりの、頭悪そうなヤツと思っていたが、どうしてどうして口は達者で頭もくるくる回転する。　ものすごい勢いで怒鳴られながら、私はヤツを見直した。　「オレはこんにちはと言ったのに、どうして最初からケンカ腰の口調なんだ」と彼は怒り心頭だ。　私はいつも出入り口に大きな車が停まっているので、出入りに苦労し、私も少し怒っていたので、確かに怒り口調であった。これは反省すべき点である。　最初にあいさつはすべきだ。　なかなかスジの通ったことをまくし立てるので、「なかなかいいこと言うな」と感心した。　バイト女子八木ちゃんが、「警察に電話しようかと思いました」とびっくりするくらいの、大声の彼であった。　他人に怒鳴られることはあまりなくなった、今日この頃。　怒っている人を見るのは、久しぶりだ。　逆にスカッとした。　不思議と私の中に彼への怒りは残っていない。　反省すべき点だけが、残った。　人はマッチのように点火する。　点火させてしまったのは、自分だ。　私には二つの面があり、私の一方はとても弱く、そしてもう一方はとても気が強い。　気も強くないと、商売やってられないということもあるが、反省の夜である。　仕事の帰り、一部始終を見ていた隣の店のナンバー２が私に寄ってきた。　何か言いたげ。　「彼はそんな悪い人じゃないんで」　「怒らせるような言い方してごめんねって言っといて。車をもっと奥に停めてほしいってことをいいたかったんだけど、最初の言い方が悪かったね」　私は自分の店の「金正日」なので、時どきこうして反省できて、よかったのかもしれない。　あんなに激しく、ものを申されることは、久しくなかったからな～～～

  2009年05月26日

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• 超高級ホテルへ。

  　名古屋城ではさつき祭りが。　さつきの展覧会を見た。　最優秀賞、優秀賞などがあり、どれもキレイに咲いていたが、上位３位以内に必ず入っている星田一族がとても気になる。　部門別のどれにも入賞を果たしている星田一族。　男性３人と女性２人のどれもが星田姓である。　「お祖父ちゃんとお祖母ちゃんと、お父さんとお母さんと息子だね」　この意見でまとまるも、来年もさつきの季節に名古屋城に行き、星田一族の行く末を見守りたいと思う。　ホテルマリオットアソシエの５２階のレストランは二つあり、ひとつはオーストラリアの食材を使ったランチバイキングフェア中「ジーニス」。もうひとつは世界の「ミクニ」だ。　ランチバイキングは３５００円。ミクニは６０００円だ。　今日はおごりである。　「どちらでもお好きなほうを」と申されましたが、ひなびた海岸の民宿なら、一泊二日で６０００円あれば泊まれるかもしれない。　それと同額のランチは、とても食べれない。　おごりとわかっているのに、「ミクニ」とは言えない小心者なのである。　ランチバイキングはたくさんの人がいた。　日本は本当に不景気なのであろうか。　若い女の子のグループやカップル、家族連れでいっぱいである。　でも昼時に行ったが、すぐに入れたので、少しは影響があるのかもしれないが。　背中が大きくあいたドレスを着た若い女性が、ピアノを弾いている。　「中学校の校歌のような曲だね」と一緒に行った方がおっしゃり、そういやーそうである。　ランチバイキングはとても美味しかった。　連れて行ってくれた方は、ものすごい食通の方である。　食べ方が上品だ。　バイキングであるのに、その方の皿は盛り付けも美しい。　「この料理にはせっかくだからこれを飾りましょう」と、ちょこんと付け合せの「緑」や「赤」の野菜をのせてくださる。ドライトマトを生まれて初めて食す。　まずは「サラダ」と「スープ」を完食してから、いく種類かの「前菜」を完食、そして「メイン」のオージービーフのローストを取り分けてもらう。　あと５枚は食べれたが、目の前の方が１枚しか食べないのに、もう５枚くれとは言えない。　バイキングに行ったら、あれもこれもと皿を並べるわたしは勝手が違って、「食事」の楽しみ方を学んだような気がいたしました（ダハハハッ）。　サービスの人が一皿完食するたびに、ナイフとフォークの新しいものを持ってきてくれ、さすがホテルは行き届いているものである。　デザートもバイキングでフルーツやケーキなど１０種類はある。　三種類ほどの小さなケーキをいただく。　すかさずサービスの方がコーヒーを持ってきてくれる。　「コーヒーだけは窓際で飲みたいね」と、サービスの方にお願いするが、窓際は予約がまだ残っているということで、残念であった。　一緒に行った方は旅行作家で、お話しがとてもおもしろく、いろいろと勉強になることを話してくださり、楽しい時間でございました。　三人分のお食事代金とワイン代。本当に申し訳ございませんm(__)m。　

  2009年05月24日

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• 明日、わたしは…

  　明日、何とかっつーホテルの５２階の何とかっつーフレンチレストランに行く。　予定だ。　その前に名古屋城に花を見にいくそうだ。　花だったっけな～～～　聞いたような気もするが、花に興味がないのでスルーしてしまった。　引きずられて行くので、よくわからない。　ホテルのフレンチレストランって、ドレスコードがあるんでないの？？？　わたし、自慢じゃないけど、どーでもいいような服はたくさん持っておりますが、ホテルに行くようなのはございませんわ。　ジーンズで行くつもりなんですけど。　ワンピース一枚、冬用のニットのスカート一枚しか持ってないっつうの。　春物のスカートは自分で洗濯したら、プリーツがフレアーになってたんですの。　プリーツって形状記憶合金のように、洗濯しても元に戻ると思っていたものですから。　なんなら町の定食屋にしませんか？？？　大盛りご飯をワシワシ食べる方が、似合っているような気がするものですから。　緊張で手がふるえそうな予感…

  2009年05月23日

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• メソッド。

  　メソッド＝方法、やり方だそうである。　週刊文春や新潮を読んでいると、すぐにはわからないような言葉が出てきて、意味不明になる。　日本人はメソッドときいて、方法とすぐにわかる人ばかりなのであろうか。　なぜ「方法」と書いてはいけないの？？？理解できない。　パンデミック。　最近よく耳にする言葉であるが、今日初めて理解した。　爆発的流行という感じらしい。　９年アメリカに住んでいた、英語がペラペラの知り合いに訊いたのだ。　「メソッドはわかるけど、パンデミックの意味なんだっけな～」　「新型インフルエンザのことを言うんでないの？」　「ああ、そうだ。爆発的に流行するって意味だったような気がするな」　彼でさえそうなのだから、私に理解できるわけがないではないの。　雑誌を作っているライターさん、万人に理解できるように、解説も書いといてください。　文春や新潮は、ごく普通のオジサン、オバサンが読んでますから…　語学に堪能な人ばかりじゃございませんよ。　今日はバイトに復活した古株Ｋ子と娘と３人で焼き鳥屋に行った。　ヒマそうであった。　ウチもたいしたことなかったけど。　娘の働くデパートもヒマだったらしい。　こちらは新型インフルエンザの影響か。　騒ぎすぎじゃないの？ニッポン…　兵庫県ではカレーを食べるとマスクをひとつくれる店があるそうである。　繁盛しているらしい。　これってどうなの？？？

  2009年05月22日

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