あー、やっぱり来たか。
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昨日、放課後にピアノのレッスンに直行するため、小学校の近くのパーキングに車を停めて、校門から少し歩いたあたりのベンチでたからを待っていました。
そしたら、たからの仲良しのお友だちが駆け寄って来て、
「あのね、たから君の眼鏡が無いの。あの子たちが取って逃げたの。持って行ってしまったから無いの。」と、一生懸命伝えてくれました。
結局、担任の先生が自転車で追いかけて、学校から10分くらいも行った辺りで見つけて、明日返そうと思ったと。
帰宅後、よくよくたからに話を聞くと、初めてのことではなく、
これまでも、2,3度眼鏡を取られていたんだそうで、
走るのが速い子が、まずたからの眼鏡を取りに来て、それをもう一人の子に渡し、足の遅いたからがなかなか取り戻せない状態を楽しんでいたと。
そして今回は、3人で。
こういうことが繰り返されて、たからが怒って、
「もう、眼鏡なんかいらない!」と言ったので、
たから君がいらないと言ったから持って帰ったとの主張。
クラスではもう一人、女の子が眼鏡を掛けているけレド、ターゲットになるのはたから。
たからは、いじめたくなるタイプだとしても、
そういうこと、やられたらいやだって、わからないのかな。
そして、連絡帳3ページに渡って、たからから聞いたことを書いて持たせて、担任の先生からは、関連の子どもたちに指導しましたとの返事を貰い、
入学前からの不安がまたいっぱいに広がっているけれど、今回は、先生にお任せして様子を見ようと思っていたのです。
そうしたら、
今日はたまたま、同じ方向に帰る1,2年生の集団下校があり、
今日は、発達障害の子どもの親子体操の日だったので、途中まで迎えに行った私が見たのは、
異年齢児童でグループを作って活動する際、たからと同じグループになる2年生の男の子が中心になって、たからを「デブお」と陰口を言い、こそこそ話をしてはクスクス笑うという状況。
あーあ、もう、
どいつもこいつも、嫌になる!
たからは、「嫌な気持ちになるけど、人のせいにしちゃいけないんだよね。太っているから、僕がいけないんだよね。」なんて言うの。
人のせいにする、の言葉、使い方が間違っているよ。
例え、事実だとしても、嫌がらせや陰口は、暴力と同じ。自分が悪いなんて思う必要はないんだ! と、
たからに懇々と伝えたのだけど、伝わってくれたかな。
苛められた外的抑圧を、自分が受け入れてしまって、自尊心をやられてしまったら、最悪だと思い、内的抑圧が起こってしまわないように、絶対戦ってやる!! と憤る私です。
あー、小学校なんか、行かせたくないくらい。
もう、やだやだ。
どうしたら、ターゲットにならずに小中学校時代を生き延びることができるのでしょうか。
たからに、とにかく、気配を消して目立たず在籍していて欲しいと願っても、それができるくらいなら、
そもそも、こんな意地悪い子の多い小学校に行かせなくてもよかった訳で。
あーあ。
でも、救いは、
私に一生懸命伝えに来てくれたお友だちなど、
ほんの数人だけど、たからに優しくしてくれるお友だちが同じクラスにいてくれることです。
それだけでも、大感謝なんだけどね。
でも、昨日今日と、
嫌な気持ちが拭えないでいる私なのです。
(T_T)