テーマ:トリビア?(277)
カテゴリ:トリビア
仕出し屋が商家のすべての「ハレの日」を記録。 明治時代までは、料理人が「ハレの日」当日に食材を揃えて当の商家へ行き、その家の台所で腕を振るって その家に伝わるハレの日用の食器に盛り付けました。 ハレの日は毎月1日・15日とする家が多く、赤飯と魚が食卓にあがりました。 特に職人をかかえる親方は小鯛の頭付き塩焼きに赤飯、酒などを職人にふるまうことを習わしとしていました。 ■15日は満月というので覚えやすい、街灯などがない時代、盆踊りなども 月明りがたよりだったのだろう。 ■江戸時代の商家や職人は、一般に毎月1・15・28日を休日にすることが多かったというのは、1日と15日が「ハレの日」となっているからだろう。 いや、休む口実として「ハレの日」を作ったのかもしれない。 ■1月15日の「小正月」お盆は8月15日前後だし15日の「ハレ」は今も残っている。 いわゆる「ケ」とは「日常」、「ハレ」とは毎月の節句や行事、 慶事や法事の際の「非日常」を指します。 明治時代の民俗学者である柳田國男によって見出されました。 日頃の食事でも食べたいものを食べられるようになった今と違って、 昔は「ハレ」と「ケ」の食事は全く別物で、 そのための器もハレの日用であり、日常的には用いられませんでした。 江戸時代のハレの場においては、衣食住や振る舞い、言葉遣いなどを、ケとは画然と区別したそうです。 今回は船場の人々の「ハレ」と「ケ」を、食文化を中心にご紹介、また現在の五感・吉野・神宗から「ハレの日」に贈りたいギフトやおもてなしを紹介します。 ■船場の「ハレ」と「ケ」■■毎月1日・15日は「ハレ」の日■は、 ■カフェ「五感」■でもらったパンフレット。 ■Discovery SENBA 船場ものがたり■2017年春号 Vol.3 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.01 11:54:59
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