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2017.12.10
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カテゴリ:時事ネタ・主張
 歳末助け合い募金の季節。
作家の林真理子氏は、募金活動に参加しているのだそうだ。
先日、読んだ■下衆の極み■でそのことを書いていて面白かった。

募金活動といっても、私たちの■貧者の一灯■ではなく、
何万円という金額だ。
例えば、「有名作家とランチに行く権利」や
「女優Aと同じ映画に出ることが出来る権利」を売る。
当然、万単位のお金が動き
その利益を、震災の被害者に贈っているのだそうだ。
参加者たちは、おしゃれして、パーティ気分で参加。


★印が本文。*印は私のコメント。
★ひねくれ屋のうちの夫などは
「ボランティアでこんな派手なことをして」と言うがそれは違う。
地味なことをしてもお金は集まらない。
着飾って華やかにお金をかき集め、そして使う時は千円単位もケチる。
これこそボランティアの本道だと私は思う


*ボランティアが楽しい、参加することが楽しくてたまらないというようなのだったらたくさんの人が参加するだろう。
それをやっていることが、羨ましがられるような人というのが、海外のセレブのボランティアの形だと思う。
★五年前、(略)震災孤児のために何が出来るか話し合っていた時、会員である歯科医師から
「いずれ子どもたちの歯科矯正もちゃんとやりたい(略)」という発言があった。
すると他の会員が猛反発。
「じゃあ次は整形手術っていうのか。
ふざけんな、そんなの支援でも何でもない」と激怒した

*これに作者たちは、抵抗。
ここでの論争が面白かったし、考えさせられた。
結局、数人が歯科矯正をしたという。

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Last updated  2017.12.10 00:34:22
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