テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
やさしさも、涙も、憧れも、ぜんぶ。 趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。 幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになった ところを、大学生の恒夫に助けられる。 海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れを いつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。 そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。 それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。 しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、 恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。 そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。 その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ 恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。 2月になって、コロナ感染者が一日300人を下回るようになった。 昨年12月22日から1か月以上の映画館に行った。 結構みんな来ている。 若い人が多かったのは、なぜかな? 見てよかったと思える、内容と映像の映画だった。 田辺聖子原作で、実写版の映画にもなっていたからタイトルは知っていたが内容は、全く知らない。 タイトルの「ジョゼと虎と魚たち」。 気になるタイトルだなと思っていたが、話が進むにつれて納得。 チンチン電車、天王寺動物園、梅田の赤い観覧車、海遊館、天王寺の陸橋、道頓堀のグリコの看板・・・。 映画の中に、見慣れた大阪の景色が出てきて、よく知っている者としては楽しかった。 中でも、天王寺動物園の15分ごとに人形が動く時計を見た時は、懐かしかった!! 孫が小さかったころ、連れて行くと動かなかったな・・・。 また、ジョゼと恒夫が一緒に映画を見に行くシーンは、私もよく行くなんばの「なんばパークス」にある映画館。 ジョゼの家があるところになっているのは、八尾市の玉串川。 何回か行ったことがあるが、家の近くに川があるっていいな・・・。 いろんな景色を見て、最近は、出歩けないのでよけい楽しかった。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.02.04 18:54:43
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