フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン★何用あって月に行く
■フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン■人類初の月面着陸 世界が目撃したのは、“リアル”か“フェイク”か――。人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト、アポロ計画がスタートしてから8年後の1969年。NASAは失敗続きで目標を達成できていない上に米ソ宇宙開発競争で後れを取っており、予算は膨らむ一方にも関わらず、国民の月への関心は薄れていた。そこでこのプロジェクトを全世界にアピールするため、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)がNASAに雇われる。アポロ11号の宇宙飛行士たちをビートルズ以上に有名にすると意気込むケリーは、月面着陸に携わるNASAスタッフによく似た役者たちをテレビやメディアに登場させ、偽のイメージ戦略を仕掛けていった。 監督は、「Love, サイモン 17歳の告白」などを手がけ、「フリー・ガイ」などに製作として携わってきたグレッグ・バーランティ。ケリー役のスカーレット・ヨハンソンは本作のプロデューサーも務める。 アポロ11号の月面着陸は人類史にとって輝かしい成果を残したが、その一方で、これがねつ造であったとする主張がある。この陰謀論を信じる者は世界中に数多く存在しており、ねつ造であったと実証を試みるウェブサイトも数多くある。彼らが唱える主張は以下の通りである。 *アポロ11号の月面着陸は嘘であり、その様子とされる映像や写真は、ハリウッドのスタジオで撮影された。*NASAにはアポロのような途方もない計画を成功させる技術的ノウハウはなかった。*宇宙飛行士だったら宇宙線で焼かれて死んでいるはずなので、月面に着陸していたとしてもそれは人間ではなかった。*月面着陸には宇宙人が関与しており、宇宙飛行士らが発見した月の文明と共に隠ぺいされた。*月面での活動の様子とされる写真やビデオ映像におかしな点がいくつもある。これらの主張は、科学者によって反証されており、誤りであることが明らかになっている。 私は、飛行機が苦手だ。あんな重たいものが飛ぶなんて信じられないと思っている。けれども海外や日本の遠い所に行くのであれば、仕方がないから乗るけど・・・。だから、ロケットなんか、とんでもないと思っている。私にとって、人類が月に行こうが行くまいがどうでもいい。■ロケットから排出され上空の大気を漂うこれら(すすのようなもの)の物質は■ロケットの排出した気体は、オゾンを分解してしまうことがわかっている。 ところで、1960年代、アメリカとロシアが宇宙ロケットの競争で先陣争いをしているとき、その両国の競り合いを「何用あって月にゆく」と一刀両断のもとに斬って捨てたのが山本夏彦氏。山本夏彦氏は爺さんの中にあって、常にへそ曲がりの金言名言を吐いたことでスター的存在だった。(「昭和よ、」)用事もないのに宇宙に行くな!!地球をもっと大事にしてほしいと私も思う。 ほの昏(ぐら)き ひと塊の惑星に 縋(すが)りてねむる虫なるわれら島田 修二 「人類に人を月に送り込む英知があるのなら、どんな問題だって解決できるさ」という文句がよく使われる言い習わしとなった。各地で起こる戦争や災害、伝染病など、月に行く前に解決しなければならないことが、人類には山積みだ。それをせずに宇宙開発をすることの皮肉として、「白んぼは月に行く」という風刺の歌がつくられた。「白んぼは月に行く」鼠が姉/妹ネルに噛み付いた(白んぼは月に行くというのに)彼女の顔と両腕が腫れ始めた(それでも白んぼは月に行く)俺らは医療費なんて払えない(だけど白んぼは月に行く)十年後も支払ってるだろうさ映画は、ものすごく面白かった((´∀`*))・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・