テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
人生楽しんだもん勝ち! 元オリンピック銀メダリストの水泳選手マチアス(ニコラス・ゴブ)は、同性愛者への心ない発言の罰として、ゲイのアマチュア水球チームのコーチをすることに。 弱小チームのシャイニー・シュリンプスを、3ヶ月後にクロアチアで開催される世界最大のLGBTQ+五輪“ゲイゲームズ”に出場させなければならない。しかしメンバーは、勝ち負けにこだわらないパーティー好きなお調子者ばかり。 水泳選手として伸び悩み、オリンピック候補からも外され、娘ともうまくいかないマチアスにとって、まともに練習をしないシャイニー・シュリンプスへの指導は時間の無駄でしかない。 果たして彼は、チームをまとめることができるのか……? 実話からインスパイアされたヒューマンドラマ。 モデルとなった水球チームの一員でもあるセドリック・ル・ギャロが、マキシム・ゴヴァールと共に共同監督・脚本を担当。 タイトルの「シャイニー・シュリンプス!」の「シャイニー」は、輝くとか光るという意味。 「シュリンプス」は、エビ。 水球チームの揃いの水色のジャンパーには、赤いエビの絵が!! 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」 5. ジェンダー平等を実現しよう というのがあるが、今の時代のゲイたちのあっけらかんとしていること!! もちろん、圧倒的に辛い事の方が多いのだろうが、つい数十年前には、ゲイがばれたら、警察にしょっ引かれるということになる。 きっと警察に行ったら、 「そのゲイ根性と叩き直してやる」とか言って、暴力を振るわれていたのだろう。 しかし、今は、彼らは堂々とLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの略)のオリンピックがあるくらいだから。 「シャイニー・シュリンプス」は、その「オリンピック」に出場。 開催地までは、二階がオープンになったバスで出かける。 バスには、大きなゲイの旗をなびかせて・・・。 開会式に大はしゃぎで入場。 大勢の客の前でのプレイ。 試合の間は、他の選手とダンスで楽しむ。 2020・東京オリンピックも、こうありたいという思いが選手はあったのだろう。 もちろん、観客になる市民も・・・。 今のコロナ禍で行われることすら歓迎されない今回のオリンピックのことをおもいながら見ていた。 ●「シャイニー・シュリンプス」のもう仲間の一人がもう若くないと嘆く男性に返された言葉がよかった。 「最高のジャムは、古い鍋からできる。」 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.23 00:08:25
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