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2021.08.19
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カテゴリ:映画
キネマの神様

あの人を愛したから、その神様に出会えました。

ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は、妻の淑子と娘の歩にも見放されたダメ親父。
しかし、そんな彼にも“映画”という愛してやまないものがある。
若き日のゴウは助監督として撮影に明け暮れながら、映写技師のテラシンら仲間とともに青春の日々を駆け抜けていた。
それから半世紀後の2020年、ゴウがお蔵入りとなっていた自らの初監督作『キネマの神様』の脚本を発見したことで、沈みかけていたゴウと家族が再び動き始める。
 山田洋次監督が原田マハの小説を映画化した人間ドラマ。
ひたすらに映画を愛し続けた男を主人公に、時代を超えた愛と友情、そして家族のありようを描きだす。
沢田研二と菅田将暉が二人一役で主人公を演じるほか、宮本信子、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子らが共演。
当初、志村けんが主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染症による急逝を受け、かつて同じ事務所に所属し親交の深かった沢田を代役に迎えた。

この映画は2020年3月にクランクインして、半分撮り終えた3月末にダブル主演の一人、志村けんがコロナで亡くなった。
その追悼のためか、ゴウの書いた脚本が受賞した時、「東村山音頭」
をゴウ(沢田)が歌い、そのまわりを映画好きが踊りながら廻っていた。

またエンドロールにも、亡くなった志村けんへのメッセージがあった。

志村けんの代役に選ばれた、沢田研二は、どうしようもないダメおやじを好演。
若い頃、一世を風靡した沢田の美貌も、もやはどこにもない。
歳をとると、これまでの暮らしが体や顔にでるが、どういう意味でも、リアルだめおやじなんだろうか。
タイガースの元メンバーだった、ピーこと瞳みのるは、■タイガースを辞めてから慶応大学に入学し、中国文学の研究をしていたというだけにスマートだった。
タイガース・ジュリーこと沢田研二
ことしの春に亡くなった■田村正和様■は、いくつになっても美しかった。

歳をとってからは、努力だ!!
沢田研二は、髪の毛もまだ多いし、もっと努力すえばいいのにといつも思う。
★1950~60年代の映画の黄金期と呼ばれた時代なので、■ALWAYS 三丁目の夕日■の山崎貴監督が
VFX監修となっている。
★1950年代から60年代の映画女優といえば、美しいの代名詞。
そんな女優役を北川景子が!
スカーフ使いや、サングラスなど “昭和の銀幕スター”感がいっぱい!!

★漫才コンビの「まえだまえだ」の弟・前田旺志郎が引きこもりがちの孫役で出ていた。
 松竹映画100周年記念作品。
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Last updated  2021.08.19 00:24:00
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