テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
思いやりでついた嘘。 そして、たどりついた本当。 学校には友人がおらず、家族にも心を開けずにいるエヴァン・ハンセン。 ある日、彼は自分宛に書いた手紙を同級生のコナーに持ち去られてしまうが、後日、エヴァンはコナーが自ら命を絶ったことを知らされる。 悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけたことで息子のコナーとエヴァンが親友だったと思い込む。 そこでエヴァンは、彼らをこれ以上苦しめないように、ありもしないコナーとの思い出を語り始める。 第71回トニー賞で作品賞を含む6部門を受賞したほか、数々の賞に輝いたブロードウェイ・ミュージカルを映画化。 自身のベストセラー小説を映画化した■『ウォールフラワー』■や、『ワンダー 君は太陽』で知られるスティーヴン・チョボスキーが監督を務める。 ブロードウェイ版で初代エヴァン役を務めたベン・プラットが主演し、『シェルター』のジュリアン・ムーアや『メッセージ』のエイミー・アダムスらベテラン陣が脇を固める。 映画が始まって、主人公のエヴァンの歌に驚いた。 エヴァンを演じたベン・プラネットはブロードウェイ版の初代エヴァン役なだけあって、歌唱力のレベルがすごかった。 この映画の監督は、 自身のベストセラー小説を映画化した■『ウォールフラワー』■で知られるスティーヴン・チョボスキー。 それにしても、今時の高校生は、心が柔なんだなと思う。 私の時代もあったのかなと思うけど、あまり心当たりがない。 友達がいないというのは、つらいものだと思う。 ロザンの宇治原氏は、中高一貫の学校に高校から入学。 高校から入るのは、たった20人と少なく、ほとんどの人は、みんな中学からの友達だったそうだ。 ぽつんとして、学校も楽しくなかったそうだが、バスケットボール部で菅氏と知り合い、以後今に続くほどの仲良くになったそうだ。 その話を聞くたびに、 「よかったね・・・。」と思う。 私には、今、高校3年生の孫がいる。 孫が中学校の時に仲良くしていた男の子が、学校を変わったというのを聞いて、いつも心にかかっていた。 主人公、エヴァンは、なぜ不安症のようなことになったのか・・・。 それが分かるような幼い頃の出来事を母親が話した。 そのことを知って涙がとまらなかった。 また、最後の方に、骨折した左腕の真実も出てくる。 この映画、自殺した三浦春馬さんが演じてみたいと切望していたと聞く。 春馬さんの心を揺さぶったのが分かる気がする。 今、悩んでいる人は、ぜひ、見て欲しい。 いや、悩んでいない人も見て欲しい。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.15 12:06:44
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