テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
若き日の母に会えたら、あなたは何をしますか? 明るく元気な高校生ジア・シャオリン(ジア・リン)と優しい母リ・ホワンイン(チャン・シャオフェイ)は大の仲良し。 ジアの大学合格祝賀会を終え、二人乗りした自転車で家に帰る途中、交通事故に巻き込まれてしまう。 病院で意識のない母を見てジアは泣き続け、そして気がつくと、20年前の1981年にタイムスリップしていた。 独身の若かりし母と“再会”したジアは、最愛の母に苦労ばかりかけてきたことを心から悔やみ、今こそ親孝行するチャンスだと奮起。 なんとしてもテレビを買って、バレーボール大会で優勝し、富豪の男性と結婚させる。 過去を変え、自分が生まれなくなっても構わない。 母の夢を叶え、幸せな人生を築いてもらうことが、娘としてできる「贈り物」なのだ。 だが、やがてジアは“ある真実”に気づく。 中国湖北省出身、1982年生まれの喜劇女優ジア・リンが母との実話を元に監督・脚本・主演に初挑戦、全世界興収 900 億円を記録した大ヒット作。 元気で明るいだけが取り柄の娘が交通事故にあった母の枕元で懺悔すると20年前にタイムスリップ、母の幸せのために孤軍奮闘する物語。 撮影時39歳にしてヒロインの高校生を演じたジア・リンをはじめ、中国版ツイッター微博(ウェイボー)で「2021年度実力俳優」に選出されたチャン・シャオフェイが若き日の母を演じ、喜劇王シェン・トンは劇中でジア・リンと漫才を披露する。 タイムスリップによる予測不能と懐かしさ、熱血スポ根ドラマ、母のライバルとの戦い、そして世界中どこも変わらぬ親子の愛情など、見どころ溢れるパラレルワールド・コメディ。 1981年といえば、日本では、テレビはもちろん、カラーで一家に複数台あった。 しかし、中国では、テレビは高根の花。 お金を出しても切符を持っていないと、売ってくれないって、いつの時代やねんと思った。 それより10年前の1972年、私は、イギリスに行ったが、その頃、家には電話が無かった。 私がイギリスにいる間に、家に電話がついた・・・。 申し込んでいたけれど、電話線を引けなかったのだった。 その頃には、貧乏な私の家でも、テレビ、洗濯機、冷蔵庫・・・など殆どの家電は揃っていた。 無かったのは、クーラー、掃除機くらい。 1972年から、10年もたっているのに、中国では、テレビが珍しく、テレビの周りには、人々が集まって、テレビを見てる姿は、日本の昭和30年代、1950年代~60年代はじめみたい・・・。 日本より20~30年遅れているのだな・・・。 監督、脚本、主演がコメディエンヌなので笑える。 そして、泣ける・・・。 ▲写真は、2007年、中国に行った時のもの。▼ 21世紀になっても、川で洗濯している所がけっこうあった。 ▲■水郷の町:鳥鎮(うーちん)■ ▲■世界遺産の村:宏村(こうそん)■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.17 00:03:18
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