カテゴリ:トリビア
お江戸の「いろは」を知りたくば本書を開いてみてください。 たとえば、初鰹のイキな食し方とか、江戸時代前ファーストフード、寿司、そば、てんぷらの始まりなどなど、思わずよだれがでちゃいそうな オイシイ話がたくさん・・・。 一読「目からウロコ」、これであなたも「江戸通」まちがいなし! ■みをつくし料理帖■が大好きだから、もっと江戸時代のことを知ろうと読んだ本が面白かった。 しかし、この本のタイトルが気になって調べてみた。 「大江戸美味草(むまそう)紙」。 「美味」と書いて、「うま」ではなく「むま」とフリガナをふっている。 じつは、この春読んだ、高校の古典の教科書に 梅一りん 一りんほどのあたたかさ という俳句に「梅」のフリガナが「むめ」になっていて、誤植ではないかと思ったことがあった。 (自分がよく間違うので・・・。) 大昔(うめ)→中世(むめ)→現代(うめ)となったということだそうだ。 子どもの頃、「ムジナ」を「ウジナ」と言う人を沢山知っているが、このことだったのかと納得した。 ※書紀(720)推古三五年二月(岩崎本訓)「陸奥国に狢(ウジナ)有りて人に化(な)りて歌(うたうた)ふ」 母などは、馬を「うんま」というように発音していたが、「ん」は「む」かもしれない。 もっと知りたい人は、■「連濁はいつ起こるのか?」■というページに詳しい。 ■「梅」は「むめ」だった?■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.22 00:04:59
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