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2022.04.01
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テーマ:トリビア?(277)
カテゴリ:トリビア
 とら年ですから虎の話を書こう。
というわけで、虎の名前のついた植物を探してみた。
 まずは、虎杖ことイタドリ。
痛みをとることからイタドリと名づけられた。
若い茎の斑点模様がトラの皮に似ていて、形状が杖のようなことから、「虎杖」という字が当てられたということだ。
 60年以上前、春になると毎日食べていたイタドリも最近は見ることが出来ない。

近場で見つけることの出来なくなった今、私は小さな庭にイタドリを植えている。
そのイタドリが今年も芽を出している。(*^▽^*)
昔語り:イタドリ(サイシンゴ)
 イタドリ(虎杖、痛取 Fallopia japonica)とは、タデ科の多年生植物。
若い茎は柔らかく、山菜として食べられる。
茎や葉が分かれる前の、タケノコのような姿のものを折って採取し、皮をむいて使用する。
生でも食べられ、かつては子供が道草途中に囓っていた。
有機酸を多く含むため酸味がある。

ユキノシタ■ 
一年中採れる山菜で、天ぷらなどで食べるユキノシタは、日本、中国で古くから民間薬として知られています。
ユキノシタの名前の由来は寒い冬に雪の下でも枯れないから、あるいは白い花を雪に見立てその下に緑の葉がある様子を表しているという説もあります。

このユキノシタの葉の形状が虎の耳のようであることから、別名トラノミミとも虎耳草(こじそう)ともいわれます。
江戸時代後期の画家・川原慶賀(1786-1860)はシーボルトの注文で、詳細な動植物図を描きました。
その中にこの虎耳草を見ることができます。

ユキノシタも植えている。
一株だけ植えたのが、結構増えた。
見かけによらず繁殖力旺盛な植物で、先日も、てんぷらに使った。

花も清楚で美しい。
 観葉植物サンセベリア(サンスベリア)は、主に熱帯、南アフリカや東南アジア原産の植物で、独特の斑の入った葉模様が虎のしっぽに見えることから『トラノオ』とも呼ばれている。
マイナスイオンや空気清浄をキーワードに 一世を風靡した観葉植物。

100円ショップでも売られていて、育てやすく空気清浄の効果があるということで、よく見かける。
 2014年、■八重山諸島の上地(かみじ)島■に行った時、サンセベリアが野生化しているのを見たことがあるが、育てやすいんだろうかと思った。
トラって日本にいない動物なのに、どうして植物の名前がついたのだろうと思ってしまう。

とら年ですから:陽気に虎拳:とらとら
とら年ですから:「山月記」の虎が表すものと国語の教科書問題
とら年ですから:もしもトラがいなくなったら
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Last updated  2022.04.01 19:26:37
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