テーマ:チープシックな暮らし(62)
カテゴリ:チープシック
芭蕉模様の小鉢がある。 それも、2つ。 大きいのは、直径13㎝、高さ5.5㎝ 小さいのは、直径12㎝、高さ5.0㎝と微妙に大きさが違う。 これはいつ、どういう風に手に入れたのか、忘れた。 たぶん、近所の蔵を処分するといってゴミとして出されていたのを貰ったのだと思う。 「小鉢」というのは、あと一品あったら!という、メインディッシュのの添え物。 キュウリの酢の物、白和えなどが、小鉢料理の定番だ。 バショウの模様で二つで一組ということだろう。 縁には、細かな模様が・・・。 松と梅、目出度い!!! 裏には、瓢(ひさご)。 ■瓢(ひさご)とは「ひょうたん」のことで、■ かつては水や酒を入れる容器として使用されていたほか、神霊が宿り、魔除けや開運に効果がある植物とされていました。 また、「子孫繁栄」の意味も持っており、縁起の良いものとして扱われていました。瓢紋は「瓢箪(ひょうたん)紋」とも言います。 ますますもって目出度い小鉢のようだ。 ☟■バショウの大皿■ 中国磁器は明代にバショウを描いたり、その葉の連続文を盛んに描きました。 そのため有田磁器も早くからバショウを文様として描きますが、17世紀後半にバショウを描き込んだ中国の風景文様の例が多くなります。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.17 10:35:07
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