テーマ:ニュース(100254)
カテゴリ:時事ネタ・主張
先日、病院に行った。
1時間半も待ったので、その間に待合室の風景を見て時間をつぶした。 60代と思われる男性と40代とおぼしき女性。 親子なんだろうか、私の座っている位置から少し離れた所に座っていた。 看護師さんがやってきて、娘(ここでは、仮に娘とする)に話しかける。 娘は、父親(60代とおぼしき男性を仮に父親とする)に、聞いたこと、聞かれたことを伝えているようだ。 年をとって耳が遠くなっているのかな? また、看護師→娘の会話。 娘→父親の会話が何回か続いた時、私は気が付いた。 父親と娘の間の会話は、中国語だと!!! 父親が日本語を解さないので、娘が通訳として一緒に来ていたのだ。 アカデミー賞作品賞の■coda(コーダ) あいのうた■を先日見た。 耳の聞こえない両親に付き添って病院に行き、手話で医師と両親の間を取り持つ娘の話を思い出した。 病院の待合室で、中国語で会話する親子を見ながら、ウクライナから世界中に避難している人々のことを思った。 日本にも戦禍を逃れてウクライナから来ている人がいる。 その人が病気になったら、誰が娘のように通訳をしてくれるのだろう。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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