テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
見届けようぜ。 室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。 周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。 ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚(ともな)と出会う。 名よりも先に、歌と舞を交わす二人。 友魚(ともな)は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。 一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。 「ここから始まるんだ俺たちは!」 壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。 呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚(ともな)。 乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。 頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――? 歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚(ともな)から生まれた、時を超えた友情の物語。 楽しみにしていたアニメ。 ★さっそく見に行ったが、「犬王」って実在の人物だったんだということを知らなかった!! 名のある猿楽(能)の家に生まれながら、その異形の姿に、面をかぶって暮らすと言う設定。 実在といっても、生まれながらの、怪物のような姿だったかどうかは、?だろうけど。 犬王の声にアヴちゃんという、これまた全く知らない名前だったが、声に特徴があって、上手い♪ ★犬王の相棒となる、友魚。 「友魚」と書いて「ともな」と読む。 昔は魚のことを「な」とよんだそうで、大坂をなにわとよぶのは、「魚の庭」というところからだという。 友魚の生まれ故郷は、壇ノ浦で、代々、昔々に壇ノ浦の海に沈んだ平家のお宝を探して暮らしていた。 そのせいで、友魚の父は死に、友魚は失明。 父が死んだのも、友魚が失明したのも、平家のたたり。 旅先で知り合った琵琶法師に琵琶を習い成長する。 この二人が、偶然橋の上で出会った。 醜さゆえに、人に嫌われる犬王を友魚は嫌わない。 目が見えないから・・・。 友魚のかき鳴らす琵琶は、まるでギターのよう。 特大の琵琶をコントラバスのように弾くメンバー。 コール&レスポンス、するか?あの当時?? でも、盆踊りでも合いの手があるくらいだから、あるかも♪ 犬王たちの舞台は、鴨川の橋だった。 近世の庶民芸能はほとんどが河原で育てられた。 京都・四条河原で行われた出雲(いずも)の阿国(おくに)の歌舞伎(かぶき)踊りはもっとも有名。 二人のポップスターが600年を駆ける、狂騒のミュージカル・アニメーション。 歴史に隠された実在の能楽師・犬王と、琵琶法師・友魚から生まれた 時を超えた友情の物語。 友魚の琵琶と犬王の踊りの素晴らしさよ!! 期待以上に面白かった♪ ■動画:犬王■ ■【犬王】観る前に知ってると楽しさ100倍!ヤバいアニメ映画『犬王』を語る【女王蜂, アヴちゃん, 森山未來, 日本史】■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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