テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
覇権を掴め。 アニメ業界における最も成功したアニメの称号「覇権(ハケン)」。 地方公務員から転身した新人監督の斎藤瞳は、監督デビュー作でその称号を手にするため熾烈な争いに身を投じる。 立ちはだかるのは、瞳自身も強く憧れるスター監督、王子の復帰作。 だが、ビジネス最優先のプロデューサーをはじめとする個性的な制作スタッフたちに、瞳は翻弄されていく。 直木賞作家である辻村深月の同名人気小説を実写映画化。 2組のアニメ監督×プロデューサーコンビによる覇権を巡る熾烈な“闘い”を描く。 新人監督役を吉岡里帆が、対する天才監督役を中村倫也が演じ、柄本佑、尾野真千子がそれぞれのプロデューサー役を務める。 また、Production I.Gをはじめとしたトップクリエイター陣が手掛ける劇中アニメには、梶裕貴、潘めぐみ、高橋李依、花澤香菜ら人気声優が多数出演。 漫画が好きっていうより、漫画を描いている人に関心がある。 白い紙に小さなペン先で壮大なドラマを生む漫画家たち。 その創作の秘密に「浦沢直樹」が迫るNHKの■漫勉■が大好きだ。 ■竹宮恵子の自伝:大泉サロンでの思い出■や 伝説の漫画家の住むアパート■トキワ荘の青春■など大好きだ。 「鉄腕アトム」を読んだことがなくても、手塚治虫が上京してきたころの話や学生時代、大阪での活動など読んだ。 裏話大好きな私に、「ハケンアニメ」は大好物!! 「ハケンアニメ」は、二人の漫画家が覇権を争う物語。 ★28歳の天才アニメ監督、王子千春を中村倫也が。 王子って((´∀`))ケラケラ ★28歳の新人女性アニメ監督。 国立大学を出て、公務員になるも 王子監督の影響でアニメ監督に転身。 ふたりを叱咤激励するプロデューサーもそれぞれ魅力的。 ★天才王子監督を叱咤激励するのは、尾野真千子演じる敏腕プロデューサー。 雲隠れした王子監督をぶん殴るが、そこには、デビュー作以来、描くことを辞めた王子に対する発破をかける気持ちがある。 ★新人監督にあれこれ指示を出し、監督をイラつかせるプロデューサー行城に柄本祐。 アニメを作るって、ただストーリーと絵を描くだけではできない。 ★アニメの放送時間を知る。 時間帯によって内容を変えなかればならない。 ★スポンサーとの顔合わせ。 スポンサーあっての番組。 ★スタッフとの会議。 スタッフが監督と作品の内容に惚れこまないと、無理も聴いてもらえない。 ★声優選び。 監督が気に入らなくても、人気や所属事務所の後押しがあれば断れない。 ★あちこちテレビなどに出ることも、番組の宣伝になる。 忙しさに、テレビや雑誌のインタビューを断りたい新人監督。 しかし、いつしか無駄に見えることも大事なことだと気づく新人監督。 年間でどれだけのアニメが作られるのか知らないが、結構多いと思う。 大量生産、大量消費、大量廃棄・・・。 こんなに手間暇かけたアニメをたった一回で見なくなるなんて、なんだかもったいない。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.27 18:21:02
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|
|