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2022.06.13
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テーマ:京都。(6118)
カテゴリ:京都

京都の鴨川。

5月の終わりに、京都の下鴨神社に行った。
京阪・出町柳駅を出てると、京都の鴨川を見ることが出来る。
その鴨川は、出町柳まで、二つの川として流れている。

上の写真の右側が、高野川で橋の名前は、河合橋。

河合橋  (昭和13年建造)。

高野川に架かる橋で、大正7年に出町橋の分割によって建設された。
現在の橋は、昭和10年の大洪水で流された後に再建されたもの。
橋の欄干の意匠は、加茂大橋に倣っており、四隅に灯篭が立つ。

左側が、賀茂川で、橋は、出町橋という。

出町橋  (昭和29年建造)

若狭街道の出発点(鯖街道口)。
江戸時代以来、洛北から京都市街への出入口として重要な橋だった。
かつては、加茂川と高野川の両方をまたいで出町と出町柳を一気に結ぶ長大な橋だった。
大正7年に出町橋と河合橋に分割された。

下鴨神社に入ると世界遺産「糺(ただす)の森」の緑が眩しい。

糺(ただす)の森とは,下鴨神社(賀茂御祖神社)参道一帯の森林のこと。

賀茂川と高野川との合流地であり、元来は「只洲」という意味の地名と考えられるが、古来より「糺す」と解されてきた。

少し行くと、河合神社という看板?があったので、行ってみた。

河合神社とは、「方丈記」の作者、鴨長明を祀ったところ。

鴨長明が晩年暮らした方丈庵が復元されいた。

方丈とは、 1辺が1丈(約3メートル)の正方形。1丈四方。
また、その広さの部屋。「方丈の間」。
そこで書かれた書物が「方丈記」。
 行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。


高野川に架かっていた「河合橋」だったが、ここでも発見、「河合神社」、「河合」という言葉。

そこで考えた。
この地は、高野川と賀茂川の出会う処。

川合い→河合・・・河合!!!

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Last updated  2022.06.30 05:31:13
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