テーマ:国内旅行について(2618)
カテゴリ:国内旅行
■6/11(土) ♪緑の中を走る、白いレンタカー・・・。 この日は、奥入瀬渓流をレンタカーと一部分、歩く。 青森県と秋田県にまたがる周囲44㎞の十和田湖。 その湖から流れ出る唯一の川が奥入瀬川(おいらせがわ)で、 上流部14㎞は、特に「奥入瀬(おいらせ)渓流」と呼ばれています。 明治41年、初めてこの地を訪れた文人・大町桂月は、その景観の美しさに感動し、 「住まば日の本、遊ばば十和田、歩きゃ奥入瀬三里半」(大町桂月)と残した。 奥入瀬渓流は∪字形をした渓谷で、谷底の平坦部が比較的広く、湿った環境を好む植物が広く分布しています。 谷底が広いので、車道と歩道が分かれて安全に散策できるのがいい。 この上の写真には、左にバスが写っていて、その下に歩道がある。 十和田湖という大きな湖を源とするこの川は、水量が安定し洪水も少ないのが特徴です。 そのため土がよく肥えており、トチノキ、カツラ、サワグルミといった林が流れの両側に広く見られます。 シダ類が繁茂する小径をさらに進むと「石ケ戸(イシゲト)」。 地図によれば、焼山からの距離は5.3㎞。 「石ケ戸」とは、この地方の方言で「岩屋」を意味するとか。 なるほど、遊歩道の脇の大きな平岩が、カツラの巨木に支えられて石室のようになっています。 ここは女盗賊の根城だったという伝説もあります。 ここに車を止めて、雲居の滝まで歩いた。 ところどころに横たわる倒木には幼樹が根付き、生命の再生を目のあたりに感じます。 銚子大滝の名前の由来は、現地の案内看板によると十和田湖を巨大な銚子(とっくり) に見立てた場合、ご覧のように銚子大滝付近が注ぎ口にあたるという事からきているそうです。 「子ノ口」に到着。 右が十和田湖、左が子ノ口。 奥入瀬渓流は、ここからはじまる。 奥入瀬渓谷は、これまで見た景色の中でいちばん美しい。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.09 00:22:36
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