テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
運命を狂わす、スリリングな一皿。 一年で最も賑わうクリスマス前の金曜日、ロンドンの人気高級レストランのオーナーシェフのアンディは妻子と別居中で心身共に疲れ切っていた。 運が悪いことに衛生管理検査で評価を下げられるなど、次々とトラブルが起こる。 気を取り直して開店するも、予約過多でスタッフたちは一発触発の状態に。 そんななか、ライバルシェフのアリステアが有名なグルメ評論家を連れて来店し、脅迫まがいの取引を持ちかけてくる。 崖っぷちに追い詰められたシェフのスリリングな一夜を、全編ワンショット撮影で映したヒューマンドラマ。 主人公のオーナーシェフ、アンディを『スナッチ』のスティーヴン・グレアム、そんな彼を支える副料理長のカーリーを「SHERLOCK/シャーロック」のヴィネット・ロビンソンが演じる。 また、ライバルシェフのアリステアに扮するのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のジェイソン・フレミング。 私は、食べ物系の映画が好きで、この作品は、あまり期待せずに見に行ったけれど、これがよかった。 レストランの裏側をえがいていて、ハラハラドキドキと緊張しっぱなしだった。 一年で一番忙しい時期なのに、レストランには、困ったことがいっぱいなのだ。 ★オーナーシェフのアンディの場合。 どうやら、妻子と別居中らしい。 どうも、仕事に身が入らない。 材料を注文するのを忘れたりと心ここにあらずという状態。 ★遅刻常習犯のスタッフ(男性)は、ちょいちょいサボる。 来ていても分からないように外に出る。 ★肉の焼き方にいちゃもんをつける客がいる。 ★これらの困った人たちの他にスタッフとして働いているのは、外国人。 ロンドンが舞台だけに、肌のいろもいろいろだ。 ★また、ドラッグのスタッフがいたりしてワンチームになりにくい。 ★副料理長のカーリーは、てきぱきと仕事をしている。 ダメなシェフに対して、我慢して、無い食材を抜きにした料理を考えている。 この人しか頼れる人はいないようだ。 アレルギーに対する意識もしっかりしている。 ★そんな頼れる副料理長をキレという客として来ている、シェフの元友人・・・。 サボる人や遅刻常習犯は、辞めさせなければ店内でなにか起こると見ている私は気が気じゃない。 「シェフ、しっかりせえ!!」と心の内でシェフに怒る私。 そんなところが、この映画を他人事と思えなく見てしますところだと思う。 最後の最後にとんでもないことが起こる。 本当にいい映画だった。 この映画、★★★ 星三つでございます~~う!! にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.21 10:50:44
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