テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
恋のみが人生。恋ののみが苦痛。 20世紀初頭。 パリ在住のフランス人青年クロードは、母の旧友である英国婦人の娘アンに誘われて、ひと夏をウェールズで過ごすことになる。 英国でクロードは、アンの内気な妹ミュリエルと惹かれ合うようになるが…… 原作となったアンリ゠ピエール・ロシェの小説は、 カトリーヌ・ドヌーヴとの別れが原因で鬱状態になったトリュフォーが、診療所に持ち込んだ唯一の書物だったとされる。 ゆえにこの悲痛で美しい恋愛劇にも、彼の個人的感情が浸透している。 本作はまた、レオーが初めてドワネル以外の重要な役柄を演じたトリュフォー映画でもある。 ■「生誕90周年上映フランソワトリュフォーの冒険」■というのを映画館でやっていた。 20世紀初頭が舞台、有名だけど観たことがないトリュフォーが監督というので見に行った。 監督、フランソワ・トリュフォーのことを調べてみたらいろんなことが分かった。 祖父母に育てられ、祖父母が年とったあと、母親のところに行く。 しかし愛情をかけてもらえなかった。 学びの場を学校としないで映画館とした。 ★トリュフォーの代表作ともいえる「大人は判ってくれない」。 家庭にも学校にも居場所がなく、ついには非行に走って感化院送りになる14歳の少年アントワーヌ・ドワネルを主人公とした半自伝的作品。 4歳の主人公を演じた男の子が主人公の青年・クロードを演じている。 ★「暗くなるまでこの恋を」 トリュフォーとドヌーヴは「暗くなるまでこの恋を」でいっしょに仕事をし、2年ほど同棲、別れたのちも友人として交友が続いた。 ★「野生の少年」 家庭や社会に受け入れられない子どもや、他者との意思疎通に困難を抱える子どもに深い関心を抱いていたトリュフォーは、「野生の少年」で演者となる。 ★「未知との遭遇」 「勉強が出来ない」、「両親の不仲」、「映画好き」とスピルバーグの少年時代と重なるため、トリュフォー監督が「未知との遭遇」に役者として出演。 ★私は、20世紀初頭の服装などが好きなので、見ていて楽しかった。 男性のスーツ姿や髪型は、ほとんど変わっていないのに、 長いスカートや大げさな帽子、髪型など女性は今と大きく変わっている。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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