テーマ:■雑学王■(728)
カテゴリ:トリビア
武運長久、つまり兵士の戦場での幸運を祈る民間信仰である。 1メートルほどの長さの白布に、赤い糸で縫って結び目(玉結び)を一目つくってもらう。 それを千人の女性に一人一針ずつ縫ってもらうことを目標に一枚の布を縫い進める活動。 特例として寅年生まれの女性は自分の年齢だけ結び目を作る事が出来る。 これは虎が「千里を行き、千里を帰る」との言い伝えにあやかって、兵士の生還を祈るものである。 同様の理由から、ただ単に縫い目を並べるのではなく、虎の絵を刺繍で描いた例も多く見られる。 1894~95年(明治27~28)と1904~05年(明治37~38)の日清(にっしん)・日露戦争のときから始まったという。 肌に巻く晒(さらし)などに赤い糸で縫うもので、この赤という色にも災害をよける意味があったとみられる。 ■とら年ですから:陽気に虎拳:とらとら■ ■とら年ですから:「山月記」の虎が表すものと国語の教科書問題■ ■とら年ですから:もしもトラがいなくなったら■ ■とら年ですから:虎の名前の植物■ ■とら年ですから:張り子の虎■ ■とら年ですから:虎口(こぐち)■ ■とら年ですから:虎の語源■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.01 00:01:22
コメント(0) | コメントを書く
[トリビア] カテゴリの最新記事
|
|