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カテゴリ:映画
時代を生き抜く音楽がある。 人生と共に歩んだ音楽がある。 ビー・ジーズは英国マン島に生まれたバリー・ギブと3歳下のふたごの弟たちロビンとモーリスのギブ3兄弟によるグループで、少年時代から活動を開始し、 2003年にモーリス・ギブが早世するまで半世紀あまり文化に多大な影響を与えたバンド/パフォーマー、ソングライター。 代表曲「ステイン・アライヴ」で歌われている通り、時代の変遷を生き延び、人の心に触れて、人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を生み出し続けた。 本作は貴重な写真や未公開のムービーを駆使して、名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成になっている。 単なる成功談を超え、時代の寵児として疾走したビー・ジーズを襲った逆風と現在へと続く偏見の萌芽を、ひとつの時代の終わりを告げるエピソードとともに描き、今日の分断社会へのメッセージともなっている。 彼らがその嵐をどう生き延びたのか、ひとつの成長物語であり、兄弟愛の物語である。 日本でも映画『小さな恋のメロディ』(1971)や 『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)のサウンドトラックでその存在を知ったファンも多いビージーズ。 私が、ビージーズを知ったのは、タイガース経由。 ■ザ・タイガース/ホリデイ■ ▲トッポが歌っている!!泣ける( ;∀;) ■ビージーズ/ホリデイ The Bee Gees / Holiday (1967年)■ ▲本家の歌声。 その後、トッポがタイガースを脱退。 代わりに入ってきたのが、シロー。 シローは、ビージーズの曲を歌ってタイガースに合格したそうだ。 ■ザ・タイガース、ワーズ 岸辺シコー歌&トーク■ ▲1980年代のタイガース「シーサイド・バウンド」が懐かしい♪ シローの歌と軽妙なトークが好き♪ 「ビージーズという世界的に有名な・・・。 今もごっつお金をもうけてはります」((´∀`))ケラケラ ■ビー・ジーズ The Bee Gees/マサチューセッツ Massachusetts ≪歌詞≫ (1967年)■泣ける♪ マサチューセッツは、なぜか泣ける。( ;∀;) ■小さな恋のメロディ「若葉のころ」 / ビージーズ 日本語訳■ 映画「小さな恋のメロディ」では、■Melody Fair - Bee Gees 1971 歌詞 対訳■メロデイ・フェアと ■若葉のころ / ビージーズ ■「若葉のころ」が大ヒット(日本のみ) ■Saturday Night Fever(サタデー・ナイト・フィーバー)-Bee Gees Stayin' Alive■「Stayin' Alive」、「恋のナイトフィーバー」の大ヒット!! ■Bee Gees - Massachusetts (One For All Tour Live In Australia 1989)■こんなにヒットが多いのに ビー・ジーズの歩みは、実際には逆風と戦い続ける日々だったそうだ。 ★兄弟のもめごとでロビンが脱退。 リードボーカルの取り合い。 2年で再結成。 ■ドキュメンタリー『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』奇跡の復活■ ★ディスコ音楽撲滅運動の影響を受ける。 1979年白人のラジオDJの呼びかけで、ディスコを破壊するためのイベントが行われた。 シカゴの球場にディスコのレコードが持ち寄られ、爆破されるという、当時の社会を反映したイベントだった。 1977年、「サタデイ・ナイト・フィーバー」でディスコ音楽が大ヒットしたビージーズは、大いに影響を受けた。 それでも彼らは代表曲「ステイン・アライヴ」に歌われるように兄弟と共に時代と立ち向かい、 多くの人々の心に残る楽曲を作る。 ■ステイン・アライヴ:意味■ それぞれの楽曲の出来るまでの裏話が面白かった。 ★■ファルセットボイス誕生の秘密に迫る特別映像■ ★「ニューヨーク炭鉱の悲劇」をレコーディングしていた時。 急に灯りが消えて真っ暗に・・・。 ビージーズ(Bee Gees)の「ニューヨーク炭鉱の悲劇(New York Mining Disaster 1941)」という1967年のデビュー曲。 炭鉱に閉じこめられた人々の歌。 なんという偶然か・・・!!! これは時代とジャンルを超越して“人生のサウンドトラック”ともいえる 名曲の数々を生み出し続けたビー・ジーズの3兄弟を描いた感動の音楽ドキュメンタリーだ。 テンポがよくて、この映画は、1960年から今までのギブ一家の歴史であり、サブカルチャーの歴史でもある。 時代を生き抜く音楽がある。 人生と共に歩んだ音楽がある。 ■Bee Gees - Stayin' Alive (Official Video)■ ■Bee Gees - How Deep Is Your Love (Official Video)■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.07 00:01:55
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