テーマ:■雑学王■(728)
カテゴリ:トリビア
方言が好きな私は、旅行中、つい方言を採取する癖がある。 ■6月に行った東北旅行の方言■をここに記録。 6/9■青森県:青森市「ねぶたの家 ワ・ラッセ」■ 写真3枚 ▲6/10■青森県:けっぱれ■ 坂道の途中に「ケッパレ」の文字。 「がんばれ」の東北弁。 6/11-2■秋田県:じょっぱり■津軽弁で頑固者のこと。 ▲6/13-2■青森県:かだれ■ 弘前市の中心部、百石町にある「かだれ横丁」。 「かだれ」とは津軽の言葉で「語れ」という意味。▼ ▲7/14■青森県:あずましい■ 青森の方言「あずましい」は、「気持ちがいい」という意味で北海道でも使われている。 青森から北海道に渡った人々が伝えた言葉だろう。 6/15-1■秋田県:コの字づくし■ ♪コラ、秋田名物 コの字づくしをつまんで言うならば(アーソレソレ)坊ッコにガッコ笠ッコに小皿コ 酢コに醤油ッコ■秋田音頭■ やませ=偏東風(山背)とは、北日本の(主に東北地方)太平洋側で春から夏(6月から8月)に吹く冷たく湿った東よりの風のこと。 私は、■小林旭 - アキラのダンチョネ節■ではじめて知った。 ♪別れ風だよ やませの風だ 俺をうらむな 風うらめ 忘れまいぞと あとふりむいて ダンチョ歌えばさ、また涙 ダンチョネ 「国民休暇村・陸中宮古」で「宮古弁講座」があった。 ●あめる→(共通語)腐る ●かれる→(共通語)(虫に)さされる。 ●かぜ→(共通語)ウニ ●くるびーもづ→(共通語)くるみ餅 ●けけだす→(共通語)思い出す ●とつこ→(共通語)(糸が)からまる ■:岩手県:やませ、「宮古弁講座」■ おでって=「おいで(ください)」 ■岩手県:盛岡市にて■ 「こびり」とは、「こびる」=「小昼」、転じて「おやつ」という意味らしい。 ■「しったげうめえ」。■ 良い意味でも悪い意味でも「すごい」ときに使う方言。 「死ぬほど、死ぬだけ」を語源としているので、「しんたげ」という言い方をする場合もあります。 写真で見たわけではないが「キナキナ」という言葉もメモしておこう。 ▲「キナキナ」とは 主に南部系の工人によって作られる、頭部がくらくらと動く小寸(10cm程度が定寸)のこけしをいう。 宮沢賢治の父親目線で描かれた賢二の物語小「銀河鉄道の父」で知った。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.08 18:17:22
コメント(0) | コメントを書く
[トリビア] カテゴリの最新記事
|
|