テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
国が動いた・・・ 2人だけの「小さな嘘」から。 金の国であるアルハミトのおっとりした王女サーラと、水の国バイカリで屈指の賢さを誇る建築士のナランバヤルは、国の未来のために偽りの夫婦を演じることになる。 夫婦を演じるなかで、2人は自分たちでも気づかぬうちに恋に落ちてしまう。 そして、隣り合いながら長年敵対関係にある国同士の2人の恋は、国をも動かしていく。 100年断絶している2つの国。 敵対する国の2人が起こす奇跡を描いた岩本ナオの同名漫画を劇場アニメ化。 2017年「金の国水の国」と2018年「マロニエ王国の七人の騎士」で史上初・2作連続で「このマンガがすごい!」第1位を受賞した岩本ナオの漫画を映画に。 商業国家で水以外なんでも手に入る裕福な「金の国・アルハミト」と貧しいが豊かな自然と水に恵まれた「水の国・バイカリ」。 西洋でも東洋でもなく、中東ともアジアとも違う独特の絵だった。 時代も馬車が出てくるので、18世紀くらいか? 作者の岩本ナオ氏について調べてみた。 そのヨーロッパ描写に影響を受ける。 また、『王家の紋章』にも夢中になる。 特に両作のコスチュームに惹かれる。 漫画の影響で、中学・高校時代に西洋史に興味を持ち、大学の専攻は、「古代ギリシャ・ローマ」。 卒論テーマは「古代ギリシャ彫刻」。 2004年、「その彼女の存在」で第10回月刊フラワーズコミックオーディション金の花賞を受賞し、『月刊フラワーズ』(小学館)2004年5月号に掲載されデビュー。 以降、同誌や『凛花』(小学館)で作品を発表。 2007年から『月刊フラワーズ』で『町でうわさの天狗の子』を連載した。 同作で第55回(平成21年度)小学館漫画賞少女向け部門を受賞。 2016年に『金の国 水の国』にて、「このマンガがすごい!2017」オンナ編1位受賞。 『マロニエ王国の七人の騎士』で「このマンガがすごい!2018」オンナ編1位受賞。 同作家が別作品で2年連続1位を受賞するのは「このマンガがすごい!」で初めてのこととなる。 映画は、物語と絵が動くもの。 漫画も物語と絵が魅力的でないと成立しない。 多くの映画が漫画を原作にしているのは、納得だ。 漫画のファンらしい女性が映画のパンフレットに見入っていたが、 この映画の主人公・王女サーラって魅力的なのかな?? ずんぐりとしていて、しもぶくれの顔だし、おっとりしていると言えば聞こえがいいが、 才色兼備とはいえない。 叶姉妹の姉みたいな長女の姫と比べて見劣りすることこのうえない・・・。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.04 00:04:16
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