テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
1969年、NYブロンクス。 慢性神経病の専門病院にセイヤー医師(ロビン・ウィリアムズ)が赴任してきた。 当初、患者たちへの接し方に苦労したセイヤーだったが、さまざまな訓練療法を施した結果、次第に効果が現れ始めていた。 最も重症の患者は、30年前に入院して以来、半昏睡状態で寝たきりの生活をおくるレナード・ロウ(ロバート・デ・ニーロ)だった。 セイヤーはまだ公式に認められていない新薬を使い、レナードの機能回復を試みるが―。 ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズ、名優同士の共演による実話を元にした医療ドラマ。 難病に苦しむ患者たちに起きた奇跡的な出来事と、彼らの治療に精魂を傾けた医師の姿を描く。 『ビッグ』の女性監督、ペニー・マーシャルの代表作であり、アカデミー賞では作品賞、デ・ニーロの主演男優賞、脚色賞にノミネートされた。 『レナードの朝』(原題:Awakenings)は、医師・オリバー・サックス著作の医療ノンフィクション(1973年刊)。 また、そのノンフィクションを基にした舞台作品、映画作品。 マウント・カーメル病院に入院していた嗜眠性脳炎の20名に、1960年代に開発されたパーキンソン病向けの新薬L-ドーパを投与し、覚醒させたが、耐性により効果が薄れていった状況を記述している。 実話である原作では20名の患者全てに対する記述が行われているが、映画は原作に基づくフィクションであり、レナードに対する描写が主である。 1990年制作の有名な映画だけれど私は見たことがなかった。 30年間半昏睡状態の人が生き返るって・・・と思っていたけれど、医師の書いたものに基づく実話だというから驚いた。 元気なころのレナードは、10歳くらいで年代は、1930年代。 当時の子どもは、ハンチングをかぶっていた。 また、石板を持っていたなど、いつものことながらチェックした。 1939年頃に10歳くらいの子どもとして入院して30年間、気が付けば40歳くらいの男性になっていたレナード。 鏡を見て驚く。 そのため、当時のポラロイドカメラなど知らなかったので、医師が教えていた。 病気がよくなっても彼の失った30年間は、戻らないのだ。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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