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2023.03.08
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カテゴリ:映画
エンパイア・オブ・ライト

人生を照らす光は、きっとある。

過去のつらい経験からヒラリーは心に闇を抱えたまま、地元で愛されている映画館「エンパイア劇場」で働いていた。
そこへ夢をあきらめ、映画館で働くことに決めた青年スティーヴンが現れ、無慈悲な現実や苦難に見舞われてきた2人はしだいに心を通わせるようになる。
前向きなスティーヴンによって生きる希望を見いだすヒラリーだったが、時代の波によって彼らは想像以上の試練に直面する。
 1980年代のイギリスのリゾート地を舞台に、映画の魔法とそこで暮らす人々の絆を描いたヒューマンラブストーリー。
『1917 命をかけた伝令』のサム・メンデスがメガホンをとり、主人公のヒラリーを『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマン、スティーヴンを『ブルー・ストーリー』のマイケル・ウォードが演じた。
共演は『英国王のスピーチ』のコリン・ファース、『裏切りのサーカス』のトビー・ジョーンズら。
 コロナ禍におけるロックダウンを経験し、「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心をとらえ、今こそ映画館への愛を形にするときだと考えたことから本作の制作をスタートさせたというサム・メンデス監督
「人には生活から逃げて、想像力をフルに使い、別の自分を見つける場所が必要だ。
ある人は本の中に、またある人は音楽や演劇の中に、この映画の登場人物の場合は映画館の中に逃げ場を見つける」と語るように、劇中では舞台となる1980年代初頭の社会不況のなか、人々に寄り添い心躍らせた映画と映画館、そして音楽といった当時のポップカルチャーへの惜しみない愛と讃歌も綴られていきます。


舞台が「1980年代初頭のイギリスの海辺の町マーゲイト」という設定なのでどこかな?と調べてみた。
ロンドンより南で、イギリス・ケント州、地図の右側のドーバーの近くだった。
 ロケ地はイギリス・ケント州のマーゲイトにある、元映画館とダンスホールの建物、
ドリームランドシネマを美術スタッフが大幅に改修したもの。


壁の線やガラス窓、照明・・・アールデコ様式の建物がが素晴らしい。
観光名所になりそうだ・・・。
映画が終わったら、元に戻したのだろうか?
 映画の中で「炎のランナー」が上映されるというシーンがあった。
「炎のランナー」を調べたら、1981年の制作。
「エンパイア・オブ・ライト」が1980年、1981年の出来事。
上映会には、ライに住む、ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーも来るという設定だった。
炎のランナー
エンドロールのつづき■■バビロン■「エンパイア・オブ・ライト」・・・。
映画に携わる人々を描いた映画が続く。
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Last updated  2023.03.08 00:27:57
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