テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
あなたが いてくれて ありがとう 映画監督のジワン(イ・ジョンウン)はヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない状態。 そんな彼女に、60年代に活動した韓国の女性監督、ホン・ジェウォンの映画「女判事」の欠落した音声を吹き込む仕事が舞い込む。 作業を進めるうち、フィルムの一部が失われていることに気づき、真相を探るべく、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねていく。 映画を撮り続けたいという思いを抱きつつ母や妻としての日常生活があるジワンが、キャリアの曲がり角で立ち往生しそうになりながら、失われたフィルムをめぐる旅を始める。 そこで、女性が映画業界で活躍することが今よりもずっと困難だった時代の真実を知っていく。 夢と現実、現在と過去のはざまを行き来しながら、ジワンはフィルムの修復とともに自分自身を回復させるかのように人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す……。 韓国の女性監督が1960年代に活動した女性監督を深堀する映画。 今から60年ほど前の女性監督は、子どもをおんぶして、映画を撮ったそうだ。 主人公の現在の女性監督・ジワンも、息子や夫がご飯を作ってくれという。 ジワンは、売れない監督なので、お金は夫からもらっているので、あまり文句はいえない。 夫の母親は、ジワンがきちんと家事をやっているか、見に来るという。 男だったら、仕事だけやっていればいいが、女は家事もやらなくてはならない。 最初から差がついている。 そんな中、古い映画を修復する仕事が舞い込んだ。 その映画は明らかにフイルムがカットされた部分があり、音声が聞こえない部分がある。 なぜ、カットされたのか? カットされたフィルムはどこにいったのか??? そんな推理もある映画だった。 映画の中で、「図書館」を「トショカン」と言っていた。 他にも同じ発音の単語もあっておもしろかった。 「三羽ガラス」は「サンバガラス」と発音。 意味も同じだけれど、日本語の影響なのだろうか? オマージュ(英語: hommage)とは、芸術や文学において、尊敬する作家や作品に影響を受け、似た作品を創作すること、またその創作物を指す語である。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.21 00:28:20
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