テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
望んでしまった少しでも長くこの人と居たいと 名家の長女として生まれた斎森美世は、幼いころより義理の家族から酷い扱いを受けてきた。 そんな彼女が命じられたのは、美しくも冷酷無慈悲な久堂清霞との政略結婚。 清霞から噂通りの扱いを受けるも、逃げる場所がない美世は久堂家で過ごすしかなかった。 しかし、一緒に過ごすうちに清霞が悪評通りの人物ではないと知った美世と、彼女にこれまでの婚約者とどこか違うものを感じるようになった清霞はしだいに心を通わせていく。 だがやがて残酷な運命が2人の仲を切り裂いていく。 明治~大正時代を舞台に繰り広げられる、軍人と少女のラブストーリーを描いた顎木あくみによる同名小説を実写映画化。 「silent」『月の満ち欠け』などに出演するSnow Manの目黒蓮が主人公の冷酷無比なエリート軍人である久堂清霞を、『東京リベンジャーズ』の今田美桜が義理の家族に虐げられて育ったヒロイン、斎森美世を演じる。 ●幼いころより義理の家族から酷い扱いを受けてきた。 王子との結婚って、漫画やないかい!! って本当に漫画だった!! 2019年に小説とコミックが刊行されるやいなや、瞬く間にシリーズ累計発行部数が650万部 (※コミック、電子書籍の数字含む。/2022年12月現在)を突破、 2022年春にはテレビアニメ化も発表された作品というけれど、映画が始まるまで知らなかった。 「シンデレラ」のような内容に30人ほどだった観客はほぼ、女性!! 3月17日の開幕当時は、主役のSnow Man、めめこと、目黒蓮目当ての女性がすごかったのだろうなと思う。 ★映画版の撮影は三重県の専修寺と六華苑などで行われたそうだが、和と洋が混じりあい始めた時代の独特な美しさを湛えた画面は非常に魅力的であった。 映画版においてそれを具現化するのは目黒蓮だ。 この時代の日本にこんなにもスタイルが良い男はいないだろうとは思うのだが、そうした異物感こそがむしろこの役の本質であり、モデルとしても活躍する目黒はまさに適任であっただろう。 特に後ろ姿が良い。 目黒蓮だけではなく、イケメンがザクザクで目の正月!! イケメン祭だ。 ■キャスト■ ★次代の帝位を継ぐ皇子・堯人(たかいひと)役の大西流星(なにわ男子) の関西弁がやんごとなき感がとおとい。 ★鶴木新役 渡邊圭祐 鶴木家の御曹司。 若くして貿易会社「鶴木貿易」の社長に上り詰める。 職業柄、街の情報に精通している。 なぜか常に美世を監視しており、清霞に敵意を示している様子…? この人も美しい・・・。 以外にも、「まえだまえだ」の前田旺志郎が大事な役で出ていた。 ★五道佳斗(ごどうよしと)役で前田旺志郎 。 清霞の直属の部下であり右腕的存在。 若くして部隊を率いる清霞に憧れていると同時に清霞の私生活も心配している。 明るくお調子者なところがあるが、実力者であり清霞の側で部隊を支える。 もちろん、異能の人である。 映画を見た後、若い女性2人組が 「まえだまえだの旺志郎、イケメンになってるな・・・」と言っていた。 子どもの頃から見ている私も大いに同感だ。 前田旺志郎は、次代の帝位を継ぐ皇子・堯人(たかいひと)役の大西流星(なにわ男子)と仲良しだそうだ(⌒∇⌒) ★主役の今田美桜も大好きな女優。 目黒蓮との相合傘シーンがあった(⌒∇⌒) 明治~大正期をモデルとしたマンガ 大正ロマンを思わせる架空の時代。 注意して見ると、女性の洋服姿が多い。 大正時代には、こんなに洋服はいなかっただろうに・・・。 なんていうのは野暮。 架空の時代を大いに楽しんだ。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.12 00:06:11
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