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カテゴリ:国内旅行
■2023.5/22-1 四万十川の沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のこと。 「造るのにお金がかからない、そして、増水時にはそのまま川に沈んでしまって壊れる可能性も少ない」のが沈下橋。 地元の人にとって沈下橋は、生活のための橋。 少し膨らんでいる所ですれ違う。 緑の山々に青い四万十、そして沈下橋という風景は、もっとも四万十川らしい風景でしょう。 河口からいちばん近い沈下橋は、佐田(今成)沈下橋で、橋を渡るときの気分はそう快です。 他に、四万十川の本流域(四万十市内)だけでも、三里、 高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、 半家の沈下橋があり、いずれも四万十川らしい、川と人との関わりの感じられる風景が見られます。 橋から飛び込んで泳いだら気持ちいいだろうなと思ったら、危険だそうだ。 四万十川では、カヌーを体験できるところが何か所もある。 四万十川は四国最長の196kmもある川で、そこにかけられている沈下橋は本流・支流を合わせると、実に47本にもなるのです。 四万十川はその流域全体が文化庁の指定する『重要文化的景観』となっています。 文化的景観とは、単なる景色や環境の良さではなく、例えば沈下橋・棚田・伝統漁法など、自然と調和し、川とともに発展してきた人々の暮らし、一種の原始的な文化が残っていることが、評価されていることの現れと言えるでしょう」■四万十川の沈下橋■ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 沈下橋を何か所か見た後、屋形船に乗って、船の上から四万十川を体験することに。 三里乗船場から船に乗る。 大きなS字を描く航路からは民家や道路がほとんど見えないので、大自然の景色を思い切り満喫できる。 三里沈下橋を潜って・・・。 気持ちのいい川風を感じながら進む船。 佐田沈下橋の手前でUターン。 交差する屋形船の客はお互いに手を振り合って、挨拶する。 観光バスも何台も見かけたが、「モネの庭」、「牧野植物園」そして四万十川は、必須の観光地だ。 蛍にカヌーに屋形船・・・と楽しい四万十川は、暴れ川で、印をしている高さまで水かさがあったという。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ホテルの近くに幸徳秋水の墓があった。 この地の生まれだそうだ。 ■四国へ■2023.514~5月28 ■5月14-1■フェリーで四国へ/人形浄瑠璃■ ■5月14-2■徳島城公園と蜂須賀家■ ■5月15■徳島市・眉山/藍の館他■ ■5月16■徳島県:重伝建の島・出羽島(てばしま)■ ■5月17-1■高知県:室戸岬/ジオパーク/弘法大師伝説■ ■5月17-2■高知県・室戸市:重伝建:雨風から家をまもる■ ■5月17-3■高知県:モネの庭■ ■5月18-1■高知県:安芸市のシンボル野良時計等■ ■5月18-2■高知県:弁天座・絵金・牧野植物園■ ■5月19-1■高知県:高知城■ ■5月19-2■高知県:龍馬の生まれた町■ ■5月20■高知県と愛媛県にまたがるホテル■ ■5月21■高知県:カルスト公園・天空の道/屋根のある橋■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.07.18 00:06:59
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