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カテゴリ:国内旅行
■2023.5.23-1 ジョン万次郎の像の前で、8:50に、ガイドさんと合流。 足摺岬は、四国の最南端。 足摺灯台、金剛福寺など足摺岬の観光地を歩を歩いた。 弘法大師の言い伝えのあるとことがあちこちにあって、ガイドさんの話が面白かった。 足摺岬といえば、灯台で、 灯台の真下にも行った。 金剛福寺は、四国八十八か所・三十ハ番札所で、城主山内家のあつい庇護を受けていた。 灯篭などあちこちに山内家の家紋、柏が。 境内の池の蓮の花が美しい。 前の三十七番札所から80余km、いまは車で約2時間余、歩いたら約30時間、3泊4日はかかり、四国霊場の札所間では最長距離で、まさに「修行の道場」である。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ジョン万次郎の生家に向かう。 万次郎は、漁師だったので苗字はなかった。 アメリカから帰国したさいに苗字を許され、中ノ浜村の万次郎から「中浜万次郎」と名乗った。 足摺岬で見た万次郎の像は、ヘアー・ヘブンを見ている。 ヘアー・ヘブンとは、万次郎をアメリカに連れて行った船長の家のある場所。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 日米の架け橋として活躍した万次郎の生涯を紹介している■ジョン万次郎資料館■へ行ってきた。 高知県は坂本龍馬が一番有名だが、ここ土佐清水市では、ジョン万次郎、一択押し、市をあげて ■「ジョン万次郎を大河ドラマに」■という運動をしている。 万次郎達は足摺岬の南東15キロメートルほどの沖合で操業中、突然の強風に船ごと吹き流され、航行不能となって難破してしまう。 5日半漂流した後、伊豆諸島にある無人島の一つである鳥島に漂着、この島でわずかな溜水と海藻や海鳥を口にしながら143日間を生き延びた。 これは、青の点線で記される黒潮の流れが、その年に限って赤の軌道で流れたからだという話だった。 この流れは10年に一度だそうだ。 10年後、万次郎は帰国できたのであるが、何回も取り調べを受けた。 その時担当した侍が絵心のある人で絵を描いていた。 それが↑の絵。 鉄道、軍艦、金鉱、教育、選挙……これが西洋というものか! 幕末の志士に影響を与えたと言われる驚異の見聞記。 見残し海岸を目指す。 ■四国へ■2023.514~5月28 ■5月14-1■フェリーで四国へ/人形浄瑠璃■ ■5月14-2■徳島城公園と蜂須賀家■ ■5月15■徳島市・眉山/藍の館他■ ■5月16■徳島県:重伝建の島・出羽島(てばしま)■ ■5月17-1■高知県:室戸岬/ジオパーク/弘法大師伝説■ ■5月17-2■高知県・室戸市:重伝建:雨風から家をまもる■ ■5月17-3■高知県:モネの庭■ ■5月18-1■高知県:安芸市のシンボル野良時計等■ ■5月18-2■高知県:弁天座・絵金・牧野植物園■ ■5月19-1■高知県:高知城■ ■5月19-2■高知県:龍馬の生まれた町■ ■5月20■高知県と愛媛県にまたがるホテル■ ■5月21■高知県:カルスト公園・天空の道/屋根のある橋■ ■5月22-1■四万十川:沈下橋と遊覧船■ ■5月22-2■四万十市郷土博物館/安並水車/足摺岬■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.07.21 00:14:07
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