テーマ:国内旅行(1457)
カテゴリ:国内旅行
■2023.5/23-2 土佐清水市の地図の左の方<6>に「竜串海域公園」<7>に「見残し海岸」というのがある。 「竜串」の地名の由来は、竜を串刺したような景観から名付けられた説やアイヌ語に因む説、 竜山の竜臥(たつふし)が転訛した説、など諸説が立てられている。 見残し海岸は竜串海域公園の千尋岬にあります。 「見残し海岸」に行くために、チケットを買って、 グラスボートに乗り込む。 ボートの底に、カラフルな魚が泳いるのが見える。 シコロサンゴも見える。 見残し湾の、シコロサンゴ群体は国内最大のもので、高知県の天然記念物に指定されている。 シコロサンゴのシコロとは、兜の部位の名称でガイドさんが兜の図で教えてくれた。 「見残し海岸」の船着き場にグラスボートが着いた。 グラスボートの着いた場所にある石。 私たちを残してボートは帰ったので、迎えに来てくれる時間でこの辺りを散策する。 人がひとりやっと通れるところを通りながら行く。 そうそう、このガイドさん、足摺岬を案内してくれたガイドさんのご近所さんだそうだ。 ▲ガイドさんの下に見えるのは、「こけし岩」。 言われればそう見える。 ▲右側の岩は獅子の頭のように見えるから「しし岩」。 ▲砂岩が波食や風食を受けて形成された岩が広がりる。▼ 歩いて行くにはあまりにも難所なため、弘法大師がこの地を見残したことから、 「見残し海岸」と名前がついたと言われているが、なかなか見ごたえがあった。 地震が来たら、ガイドさんが笛を吹くことが決まっているそうだ。 ボートが迎えに来てくれて無事、港に帰れたが、地震が来たら、津波が来たらと思うと怖かった。 ▲観光案内所などあちこちに遍路さんが接待を受ける所がある。▼ 足摺サニーロードを通って次の目的地へ。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 宿毛(すくも)市は高知県の西の端の市。 すぐ隣は愛媛県だ。 その宿毛市にある「宿毛まちのえき林邸」に行った。 ■宿毛まちのえき林邸■ 林邸は林有造の邸宅として明治22年(1889年)に建設され、幡多地域における自由民権運動の本拠地として重要な役割を担いました。 以来、130年以上に渡り、自由民権運動の系譜を連綿と引き継ぐ邸宅として親しまれてきました。 親類の吉田茂(政治家)、竹内明太郎(小松製作所(現コマツ)創業者)らと共に近代日本の発展をリードした一家です。 当時の政治家支援者の集いの場だった林邸には、連続する大きな座敷や、客座敷・客席のための「月見の間」の他にも、刺客に備える見張り番が控える正面玄関上の「見張り部屋」や、 一階と二階をつなぐ隠し梯子など、独特の機能を多彩かつ優美に盛り込んだ建築となっています。 ▲二階の植物。▼ ▲古い道具に植物がおしゃれに♪▼ ▲「胴らん」という植物採集の時使う道具。 高知県はここで最後、 林邸の一部がカフェになっている。 この後、いよいよ、伊予(宇和島)に入る。 ●6708歩 ■四国へ■2023.514~5月28 ■5月14-1■フェリーで四国へ/人形浄瑠璃■ ■5月14-2■徳島城公園と蜂須賀家■ ■5月15■徳島市・眉山/藍の館他■ ■5月16■徳島県:重伝建の島・出羽島(てばしま)■ ■5月17-1■高知県:室戸岬/ジオパーク/弘法大師伝説■ ■5月17-2■高知県・室戸市:重伝建:雨風から家をまもる■ ■5月17-3■高知県:モネの庭■ ■5月18-1■高知県:安芸市のシンボル野良時計等■ ■5月18-2■高知県:弁天座・絵金・牧野植物園■ ■5月19-1■高知県:高知城■ ■5月19-2■高知県:龍馬の生まれた町■ ■5月20■高知県と愛媛県にまたがるホテル■ ■5月21■高知県:カルスト公園・天空の道/屋根のある橋■ ■5月22-1■四万十川:沈下橋と遊覧船■ ■5月22-2■四万十市郷土博物館/安並水車/足摺岬■ ■5月23-1■足摺岬/ジョン万次郎■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.07.22 01:28:56
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