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カテゴリ:国内旅行
■2023.5/25-1 江戸後期から明治にかけて建てられた町家や豪商の屋敷が軒を連ね、 木蝋生産で栄えた町の面影を残す内子町・八日市・護国の町並みをガイドさんの案内で見てきた。 ●町家や商家が並ぶ八日市・護国の町並み● 江戸後期から明治にかけて建てられた町家や豪商の屋敷が軒を連ね、木蝋生産で栄えた町の面影を残す。 黄土と漆喰で塗り込められた重厚な大壁や平入り造りが特徴。 隣家との間に残る小道や水路は、大壁や石積などと相まって独特の路地空間を生んでいる。 ▲懸魚[げぎょ]や 虫籠窓[むしこまど]など、家々の意匠も興味深い。 重要文化財の大村家住宅、本芳我家住宅、上芳我家住宅を含む600mの通り一帯が重要伝統的建造物群保存地区。 ▲木蝋を作る道具。▼ ▲盗難防止用の「蝋垣(ろうがき)」。 ▲懸魚(げぎょ):家を火事から守るまじない。▼ 屋根の妻におき破風(はふ)の下にたらし,棟木(むなぎ)や桁(けた)を隠す飾板。 屋敷の中に入って見学できるとことがあって、中に、懐かしいこたつが!!▼ 庭に大きな木があった。 タイサンボクの大きな白い花が咲いていた。▼ この町に残っている昔の家は、小さなところまで気を抜いていない造り。 どの家も栄華の跡がみえる町だった。 ●内子座● 道後温泉本館と並び愛媛県を代表する木造建築。 正面に太鼓櫓[たいこやぐら]を据えた入母屋造の木造瓦葺2階建てで、大正5年(1916)に建てられた。 昭和25年(1950)に映画館に改装され、昭和60年(1985)に建築当時の芝居小屋の姿に戻った。 花道やお囃子[はやし]のいた黒簾[くろみす]など歌舞伎劇場の形式が興味深い。 現在も不定期で芝居や文楽の公演が行われている。 ▲内子座の家紋。 瓦にも「内」をデザインしたものが!! ▲「芸於遊」芸に遊ぶ。 かつて、内子の旦那衆は、この内子座で自ら演じて遊んでいたそうだ。 ▲ベランダのようなところに役者が並んで顔を見せる。 これを「顔見世」という。 師走の京都の南座で、役者の看板を並べることを「顔見世」というが、内子座のように役者が並んだことに由来する。 内子の町には日本的な古い邸宅が残っているが、レトロな建築もあった。 ▲遍路道さえも古くて味がある。▼ 古い町並みを行くお遍路さん。 ■四国へ■2023.514~5月28 ■5月14-1■フェリーで四国へ/人形浄瑠璃■ ■5月14-2■徳島城公園と蜂須賀家■ ■5月15■徳島市・眉山/藍の館他■ ■5月16■徳島県:重伝建の島・出羽島(てばしま)■ ■5月17-1■高知県:室戸岬/ジオパーク/弘法大師伝説■ ■5月17-2■高知県・室戸市:重伝建:雨風から家をまもる■ ■5月17-3■高知県:モネの庭■ ■5月18-1■高知県:安芸市のシンボル野良時計等■ ■5月18-2■高知県:弁天座・絵金・牧野植物園■ ■5月19-1■高知県:高知城■ ■5月19-2■高知県:龍馬の生まれた町■ ■5月20■高知県と愛媛県にまたがるホテル■ ■5月21■高知県:カルスト公園・天空の道/屋根のある橋■ ■5月22-1■四万十川:沈下橋と遊覧船■ ■5月22-2■四万十市郷土博物館/安並水車/足摺岬■ ■5月23-1■足摺岬/ジョン万次郎■ ■5月23-2■見残し海岸/宿毛市・林邸■ ■5月24-1■愛媛県:宇和島城/天赦園■ ■5月24-2■宇和島の町/宇和島橋/西予市町歩き■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.08.17 00:04:11
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