テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
僕が歴史に触れ、歴史が僕に触れた。 1960年、ナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンはブエノスアイレスに潜伏していたところを イスラエルの諜報特務庁に捕えられた。 翌年、有罪が確定したアイヒマンの処刑は、イスラエルの「死刑を行使する唯一の時間」に基づき、62年5月31日から6月1日の真夜中に執行されることが決定。 イスラエルでは、宗教的にも文化的にも火葬を行わないため、 アイヒマンを火葬にする焼却炉の政策が小さな工場で秘密裏に進められた。 ナチス親衛隊中佐として、 ユダヤ人の大量虐殺に関与したアドルフ・アイヒマン処刑の舞台裏を描くヒューマンドラマ。 『デ・パルマ』のジェイク・パルトロウがメガホンをとり、 アイヒマンの遺体を焼却するための焼却炉を作る工場に勤める人々、 そこで働く13歳の少年、アイヒマンの刑務官、ホロコーストの生存者である警察官といった 市井に暮らす人々を通してアイヒマンの最期を描く。 人口の9割がユダヤ教徒とイスラム教徒を占めるイスラエルでは律法により火葬が禁止されており、火葬設備が存在しないのだ。 では、誰が、どうやってアイヒマンの遺体を火葬したのか? 遺体処理の極秘プロジェクトに巻き込まれたワケあり町工場の人々、 居場所のないリビア系移民の少年、アイヒマンを監視する護衛、 ホロコーストの生存者で裁判ではアイヒマンを尋問した捜査官と、 イスラエルの片隅に生きる人々を通して、アイヒマンの最期の6ヶ月の“真相”をあなたは目撃する! ★映画メモ★ ★タイトルの「6月0日」。 イスラエル政府はアイヒマンに61年12月に死刑判決を下し、 翌年5月31日から6月1日の真夜中《イスラエル国家が死刑を行使する唯一の時間》の “6月0日”に絞首刑に処した。 ★歴の裏話的な映画で、こういの大好きだ。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.14 00:04:55
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