テーマ:今日はこんな日(966)
カテゴリ:雑記
●杉田玄白は晩年、「九幸」という号を用いた。
それは自分には九つの幸いがあるという意味で九つの幸はつぎのようなものだった。 1.平和な世に生まれたこと。 2.都でそだったこと。 3.年齢)とし)の上下にかかわりなく、多くの人と交わったこと。 4.長寿に恵まれたこと。 5.俸禄を得ていること。 6.貧乏をしなかったこと。 7.名声を得たこと。 8.子孫の多いこと。 9.老いてなお壮健であること。 *73歳のときでも、深川、神田、桜田、吉原、丸の内など、連日のように診察に出歩いた。 *仕事ばかりではなく、高齢になってもなお、知人の宴会や芝居見物などにも足を運び、楽しむことを忘れなかった。 *隠居したのは、75歳。 *80代になってもまだ、現役の医者として往診を続けた。 *85歳没・文化十四年(1817)。 杉田玄白は、当時のスーパードクターだったのだろう。 人から尊敬され、収入を得た。 そればかりか、宴会、芝居見物、 漢詩や和歌と多趣味。 この恵まれた環境が健康の秘訣だったのかも。 「江戸の定年後」より。 本日は、敬老の日。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.18 00:01:07
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