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2023.10.06
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カテゴリ:お出かけ

●安野光雅展●

「ふしぎなえ」、「旅の絵本」、「繪本 三國志」など初期から晩年の作品まで。
安野光雅展の決定版!

1926年(大正15年)、安野光雅は島根県津和野町に生まれました。
画家になるのが少年の頃からの夢だった安野は、23歳で上京し、
美術教員のかたわら本の装幀などを手がけます。
 42歳のときに出版した「ふしぎなえ」は絵本作家としてのデビュー作になりますが、
現実にはありえない構造の図形を描いた、文章のない不思議な絵本は、世界の注目を集めました。
以来、2020年(令和2年)12月に亡くなるまで半世紀以上にわたり画家、絵本作家、装幀家、
エッセイストとして多彩な活躍を続け、国内外の数々の賞を受賞しました。
 本展では、津和野町立安野光雅美術館のコレクションより、
1960~70年代の「ふしぎなえ」「さかさま」「ふしぎな さーかす」や、
2004年から4年の歳月をかけて中国をスケッチ旅行し完成した大作「繪本 三國志」など、
初期から晩年までの代表的な作品を展示。
 やさしく、美しく、ユーモアと不思議にあふれた安野ワールドをご覧いただきます。
さらに、展覧会の最後の章では、安野が手がけた井上ひさしの本の表紙原画や、
劇団「こまつ座」のポスター原画などにより、井上ひさしとコラボした仕事を紹介します。

この展覧会は作家存命中の
2020年春に新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止した企画を改めて開催するものです。

 画家・絵本作家にして名エッセイストの安野光雅。
著者が30年以上書き継いできたユニークな見聞エッセイ。

絵のある自伝■は、筆者のことをよくあらわしている。

その中で、心に残る文章が「子別れ」。
●ちょうどその年頃(19歳)が生物としての子別れの時期だったのである。
ここは大事なところで、「子別れ」は生物の宿命である。
ひところ「親子の断絶ということが新聞でしきりにいわれ、なにか断絶が悪いことのように喧伝(けんでん)されたきらいがあるが、一面祝福すべき意味のある卒業と同じ意味の「子別れ」なのである。
生物に「子別れ」のないものはない。
そして出征はいみじくもこの「子別れ」の時代に重なるのである。
 
♪トラジの歌♪ 韓国民謡 (安野光雅作詞)

トラジ トラジ 白い桔梗
森の小道 草葉(くさば)の匂い
あなたの目をみていると
むねは トラジでいっぱいになる

トラジ トラジ 白い桔梗
トラジの根っこの 薬草採りに
二人は山へいっただけなのに
見たか聞いたかと うるさいカケス

トラジ トラジ 白い桔梗
トラジのそばの 茨(いばら)がさした
傷んだ指を あなたが吸った
あのときカケスが飛んでいったの

トラジ トラジ 白い桔梗
岩場のかげに 人目をさけて
せっかく咲いた トラジの花を
カケスよ お願い 見逃して

 画家の安野光雅さんの■「絵のある自伝」■で知った「トラジの歌」。
若い頃、炭鉱で働いていた時知った韓国の人から習った朝鮮民謡で安野氏の作詞だそうだが、テレビドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』 主題歌「オナラ」 を思い出す。
ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』 主題歌「オナラ」 【フュージョン国楽】

絵の中に動物が何匹も隠されていて、皆夢中で探していた。
こんな所もユーモアとサービス精神旺盛な人だ。

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Last updated  2023.10.06 00:21:09
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