テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
そうだ関西、行こう。 その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。 埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。 麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。 美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。 そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。 当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、 京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、 滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。 白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、 そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。 嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか……!? 埼玉県に対する自虐ネタが散りばめられた魔夜峰央のギャグ漫画「翔んで埼玉」の実写化シリーズ第2弾。 前作に引き続き、武内英樹が監督、徳永友一が脚本を担当し、麻実麗役のGACKT、壇ノ浦百美役の二階堂ふみらが続投する。 また新たに、滋賀の貴公子、桔梗魁役に『キングダム 運命の炎』の杏、大阪府知事の嘉祥寺晃役に片岡愛之助らが出演する。 ●映画メモ● ★滋賀県が怒ると「琵琶湖の水、止めたろか」と言う滋賀県人のギャグがあるが、今回は、大阪との戦いで本当に琵琶湖の水をとめた。 ★滋賀県って今でこそ、京都の家来的に言われることが多いけれど、昔は、石垣集団の穴太衆、鉄砲を作る国友衆、忍者集団、甲賀衆と特別な技能を持つ集団のいた所だ。 京都や大坂に近く、伊勢にも近い。 比叡山延暦寺や彦根城、安土城など城の数も多く日本でも有数の場所だったのだろう。 関西って小さなエリアに本当にいろんなキャラクターの府県があるなと感心した。 そんな関西の各県の描き方がおかしくて笑った。 ★大阪府★ 関西圏中枢の都市。 東京に一定のアレルギーを持つ。 ご飯のおかずに粉ものを食すほど粉が大好き。 ★京都府★ 本音が全く読み取れない 恐るべき人々が住む日本の古都。 今でも都は京都だと思っている。 ★奈良県★ 1300年以上、時が止まったままで大量の鹿が生息している。 ★兵庫県★ 神戸と芦屋だけが特出して都会指数の高い県。 神戸は万年、横浜とハイカラな港町争いを繰り広げている。 ★滋賀県★ 琵琶湖が大半を占め住む陸地が無いとされる県。 ナンバープレートの姿形からゲジゲジと揶揄されている。 ★和歌山県★ 美しい砂を持つ“白浜”を有し白と黒が混在した奇妙な生き物が多数生息する未開の地。 (パンダのこと。(* ´艸`)クスクス) ★三重県★ かつて近畿圏であったが中部地方へと逃げて行った幻の県。 ★隣に座った若い男性二人が、関西の次は、東北がいいと言っていた。 ((´∀`))ケラケラ ■翔んで埼玉■2019 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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