テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
君は、ほんとうは、いい子なんだよ。 落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。 新しく通うことになったトモエ学園の校長先生は、出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。 「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」 トットちゃんの元気いっぱい、すべてが初めてだらけの日々が始まるーーー トットちゃんの愉快な日常を通して見えてくる、日々のささやかな幸せ、個性の豊かさ、恩師からの教え、家族・友人への深い愛情。 この冬、トットちゃんが日本中に感動と愛情をお届けします。 今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」。 日本のみならず、海を越えて多くの国で愛される世界的ベストセラー作品が、この冬、ついにアニメーションで初の映画化決定! 今から80年前の東京の山の手の暮らしが描かれていて興味深い。 まず、トットちゃんの家が当時としては、超ハイカラ。 朝ごはんは、パンと紅茶で、当時のパンと焼く道具が独特すぎだし、この時代にパンを食べるのかとビックリ。 氷を利用した冷蔵庫やラジオ、ピアノ、ヴァイオリン等々当時あったものは、何でも揃っている。 私は戦後生まれだが子どもの頃、ここにあるものは何にもなかった。 いかに黒柳家がハイカラだったかということだ。 トモエ学園に行くと、子供たちはこぎれいな洋装。 トットちゃんよりも10歳ほど上で今年100歳で亡くなった夫の母親が小学生の頃、 洋服で小学校に来る子供は、数少なかったと言っていた。 トモエ学園は、私立で裕福な家庭の子供が通っていたのだろう。 普通、小学生が電車通学なんかしないだろうが、トットちゃんは、普通に通っていた。 「窓ぎわのトットちゃん」というタイトルは、トモエ学園でのトットちゃんが窓ぎわに座っていたからということを発見した。 ★トモエ学園は、リトミック教育を日本で初めて取り入れた学校。 ★自由が丘の地名と駅名は、自由ヶ丘学園(トモエ学園)からつけられた。 ★在籍児童の保護者に東京横浜電鉄の重役がいた関係から、廃車となった電車を譲り受け、教室として使用していた時期がある。 このころに黒柳徹子が転入しており、『窓ぎわのトットちゃん』では、電車を教室として使用していたことが印象的に描かれている。 ★トットちゃんというニックネームは、パパが「トット助」と呼ぶから。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.06 00:06:41
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