テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
やっと見つけた、わたしの居場所 1981年、アイルランドの田舎町。 大家族の中でひとり静かに暮らす9歳の少女コット(キャサリン・クリンチ)は、夏休みを親戚夫婦のもとで過ごすことに。 寡黙なコットを優しく迎え入れるショーン(アンドリュー・ベネット)とアイリン(キャリー・クロウリー)夫妻。 アイリンに髪を梳かしてもらったり、ショーンと一緒に子牛の世話をしたり、2人の温かな愛情をたっぷりと受けるコット。 そんな生活を重ねてゆくなか、当初は戸惑っていたコットの心境にも変化が訪れる。 緑豊かな農場で、本当の家族のようにかけがえのない時間を過ごすコットは これまで経験したことのなかった生きる喜びを実感し、やがて自分の居場所を見つけてゆく……。 第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートなど、世界の映画祭で注目されたアイルランド作品。 大家族の中でひとり静かに暮らす9歳の少女コットは、夏休みを親戚夫婦の家で過ごすことに。 2人の温かな愛情を受けながら、やがて少女は自分の居場所を見つけてゆく。 本作で鮮烈デビューを果たしたコット役のキャサリン・クリンチは、史上最年少の12歳でIFTA賞主演女優賞を獲得。 数々のドキュメンタリー作品を手がけてきたコルム・バレードによる長編劇映画初監督作。 第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート アイルランドは、英語の国だと思っていたからビックリした。 うちの子供たちも、幼い時から、夏休みや冬休みになると私の両親のところで過ごした。 小さい子の面倒を見ながら働いていた私は、その間ほっとできた。 そして子どもたちも、両親から離れてほっとしているところがあったのではないかと思う。 夏休みといえども、学童保育に行って、ピアノに練習して宿題して・・・。 子どものそんな毎日から解放されていたと思う。 次女のレイなど 「レイちゃん、おばあちゃんとこから小学校に行く」と言ってたくらいだから・・・。 私の両親と、娘たちは、おしゃべりで陽気な性格。 映画の中では、 叔父叔母も辛い過去があり、コットも非常に内向的な性格で両者とも言葉数は少なかった。 けれど髪を梳かすシーンなどに愛がこもっていて心にしみる映画だった。 コットにかけっこをさせる叔父。 それは感動的な最後のシーンにつながる伏線だった。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.06 18:03:26
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