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2024.03.12
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カテゴリ:映画
哀れなるものたち

生まれたての女性

自ら命を絶った若き女性ベラは、天才外科医ゴドウィン・バクスターによって胎児の脳を移植されたことで奇跡的に蘇生する。
世界を自分の目で見たい、という欲望に駆られたベラは、放浪者の弁護士ダンカンに誘われるまま壮大な大陸横断の冒険に繰り出していく。
子どもの目線で世界を見つめる彼女は、旅のなかで平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく。


奇跡的に生き返ったけれど、胎児の頭に取り替えられた主人公ベラにエマ・ストーン。
ラ・ラ・ランド
女王陛下のお気に入り
を見ているが、今回の役が強烈だった。
 19世紀後半、天才医師と、奇怪な手術で蘇生された女がいた。そう記された古書に魅せられた作家はある行動に出るというのが原作。

たしかに街に馬車が走っていたし女性は長い裾のスカートをはいていた。
しかし、ベラの服装は、独特。
どの服も袖が大きくふくらんでいて、ゴージャスだった。
そのゴージャスな服に負けない、エマ・ストーン。
主演のエマ・ストーンは主演女優賞の他にも、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の合計4つの賞を獲得。
映画『哀れなるものたち』主演のエマ・ストーンが、「第96回アカデミー賞」主演女優賞に輝いた。
 『ラ・ラ・ランド』に続く2度目の戴冠となる。

同映画は、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再タッグを組んだ作品。
映画史上最も大胆、かつ空前絶後の感動に満ちた最新作として、「第80回ヴェネチア国際映画祭」金獅子賞を始めとした数々の賞を総なめにしてきた。
3月10日時点ですでに世界興行収入は1 億8400万ドルに到達。
アート系作品としては異例の売上げを記録しており、日本でも公開から7週目にもかかわらず満席回が出続けているという。
主演のエマ・ストーンは主演女優賞の他にも、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の合計4つの賞を獲得。

★建物や衣装、インテリア、街の風景、船の中・・・。
どれをとってもゴージャスだった。

★イギリス、アメリカ、アイルランドの共同制作
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Last updated  2024.03.12 01:18:40
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