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2024.04.16
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カテゴリ:映画
リトル・エッラ

友情なんていらないって思っていたけれど。

人と仲良くするのが苦手な人もいる。
特にエッラにとっては難しいことだった。
エッラが唯一仲良くできるのは、おじさんで“永遠の親友”であるトミーだけ。
両親が休暇で出かけている間、トミーと過ごすのを楽しみにしていたエッラだったが、夢の1週間は悪夢へと変わってしまう!
オランダからトミーの恋人スティーブがやってきたのだ。
トミーとスティーブは英語で話すため、何を話しているのか全く分からないエッラ。
のけ者にされたような気分になり、トミーを取られるのではないかと気が気でない。
親友を取り戻したいエッラは、彼女と友達になりたがっている転校生オットーの力を借りて
スティーブを追い出すための作戦を実行するのだが…。

★スエーデンって人口が少ないし、英語が通じるからか、スエーデン語の映画を見たのは、はじめてかもしれない。
言語はスウェーデン語が公用語であり、他にサーミ語やフィンランド語などが存在する。
エッラはまだ小学生だから、英語ペラペラってわけにはいかないけど、トミーおじさんとオランダから来た恋人のスティーブは、英語で会話。
北欧は、一つって感じる。
★おじさんの恋人は、女性と勝手に思っていた私。
実は、男。
誰もそれについて、意見を言わない。
オンブズマン制度(行政を独立した立場の者が監視する制度)の発祥地として知られ、現在では様々なオンブズマン制度が行政監視のみならず社会のマイノリティー差別の監視の役割も担っている。
海外から来た人であろうと、同棲カップルであろうと、まったく関係ないのが羨ましかった。
★エッラの同級生らしき男の子がお墓に花を供えていた。
日本だと墓地は、お墓がずらりとならんでいるが、スエーデンのばあい、緑地のよう。
墓地を囲む鉄の囲いも素敵で墓地らしくない墓地。
日本もこういうお墓だったらいいのに・・・。

スエーデンは、北欧諸国では最多の人口を有するとはいえ、
人口は約1045万人(2021年12月スウェーデン統計庁による)。
街がごちゃごやしていないのは、人口が少ないからだろう。
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Last updated  2024.04.16 00:06:44
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